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GACKT激白!「狂ってますよ。自分のことしか考えていない」 ロックダウン下のマレーシアから『シンソウ坂上』で日本の現状を痛烈批判!

TABLO / 2020年4月10日 13時36分

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画像は『GACKTの勝ち方』より

 

現在はマレーシアに滞在するGACKTが、緊急特番『シンソウ坂上』(4月9日・フジテレビ系)の取材に生中継で応じて、今の日本の現状に対して、忖度無しの辛辣な見解を激白しました。

GACKTが静かにゆったりと、独特の間合いを取りながら語った内容が、視聴者の間で「過激だが正論」だと評判を呼び、ネットやSNS上ではしばらく「#シンソウ坂上」がトレンド1位を占拠したほどです。

では、その衝撃のインタビュー内容を見てみましょう。

 

関連記事:「GACKT、顔面強打で失神」の真相 サポートミュージシャンが「よくある事です…張り切りすぎて失敗したパターンです」と冷静な声 | TABLO

 

番組MCの坂上忍が「街の様子はいかがですか?」と、GACKTが現在住むマレーシアのクアラルンプールの現状について答えるところから始まります。

「非常に静かだという感じです」

――ロックダウンになってからどれくらい経った?

「(3月)18日ですか…そこからロックダウンが始まったので。僕の仲間からKL(クアラルンプール)大丈夫?…って聞かれるんだけど、『日本のほうがよっぽど危ないから…危機感足りないのはそっちだよ』って。世界から見ると『すごい遅い…手遅れになるぞ』って」

――クアラルンプールでは外出とか普通にできるの?

「いえ、えーとですね。病院に行く、日用必需品を買いに行く場合は、家の代表者が一人で行く。スーパーや薬局に対しても入口で必ず人数制限をしてるんですよ。感染拡大を防ぐっていうことをかなり徹底してやってます…10キロ圏外には出れないので」

――国の方の意識は統一されているんですか?

「もちろんです。最初はロードブロック(道路の閉鎖)も警察がやってたんですよ。でも途中からは軍隊の方がいいだろうって切り替わったんで、違反者に対しての警告…で、違反者がひどいっていうことになれば、逮捕する…拘束ですよね」

ここから本題に入ろうと坂上は、GACKTに対して「マレーシアから日本の現状を見て、どういう風に映っています?」と問いました。するとGACKTは「正直な話ですか?」と問い返します。「もうぶっちゃけでいいです」と突っ込む坂上に対して、GACKTは一瞬間を取ったあと、日本の現状について思うところを語っていきます。

 

参考記事:巣鴨地蔵通り商店街が縁日開催で大盛況! 「コロナを若者のせいにして言うことをきかないのは老人じゃないか!」 原宿はガラガラなのに… | TABLO

 

「えー、言葉を選ばずに言っていいのであれば…『狂ってますよ』…かなり。危機感が足りないということもそうですし、世界には、ニューヨークもそうですし、イタリアもそうですし、抑えが効かない国がいっぱいあるわけですよ。このままいくと、そうなるぞっていうのは、誰の目から見てもわかるので…。それが100%じゃないとしても、かなりの確率でそうなるよ…と、周りの国は見ていると思うんですよ。そう考えると、海外に住む僕の仲間とかが、『本当に日本大丈夫か?』って連絡してきますよね」

――日本でも遅ればせながら緊急事態宣言が発出されました。ただし1都6県限定であり、国と1都6県の足並みが揃ってない状況で、緊急事態宣言の意味があるかどうかという状態です。

「うーん、今さらですけども、法律…国の統治の仕方に根本的な問題があるんだろうなって僕は強く感じます。で、実際に“要請”じゃないですか。その要請を受けて、もちろん危機感を感じて、自粛する方もいますけど、まあ結局、要請を受けてもそれを無視して『自分たちは大丈夫』って行動される方が、結局は感染を広げてるわけじゃないですか。まあそれは、なんていうんですかね…周りの国から見ると、『本当に大丈夫か?』って、思うんじゃないんですか」

こう、GACKTは日本の国としての根本的な問題を投げかけたあと、日本人そのものの問題にも言及します。

「あともうひとつは、自分から情報を取りに行く意識の低さ、というか…今って、昔とは違うわけじゃないですか。回覧板の時代じゃないですし、みんなが携帯持って、朝から携帯いじってるわけですよ。自分に必要な情報は自分から確認できますし、それで決めればいいわけじゃないですか。でもそれをせずに、受け身の姿勢…っていうのはそもそもが違うんじゃないのかなって思いますよね」

ここで坂上から「この先の日本についても心配されてることがあるんですよね?」と尋ねられると、GACKTは「海外に住む日本人が差別されると恐れている」現実について語ったあと、日本全体の危機について核心を突きます。

 

「ひとつは、政府って…例えばマスクのこともあったじゃないですか…みんなマスクのことばかりを批判してますけど、他にもいっぱいやってることあるんですよ。それがいいこととか、意味のあることとか、どれくらい意味のないこととか…いろんな議論はあるんだと思うんです。

でも僕からすると、結論、『そのリーダーを選んでいるのは僕ら自身だよ』っていう話じゃないですか。リーダーを決めるってそういうことだと僕は思うんですよ。リーダーに従って、生きて行かなきゃいけない社会だと思うんですよ。

こういうことが起きて、いきなりリーダーを責める…それって、そもそも『リーダーを選ぶっていう意識の低さ』じゃないですか。そもそも『危機感の足らなさ』じゃないですか。こういうすべての条件がそろった中で、今この現状があって…。

でもまだ危機感の足らない人がたくさんいて、東京ではもう仕事ができないから、地方に行くとか…イタリアはそれで感染が異常拡大したわけですよ。いま、東京では子供が見れないから実家に連れて帰るとか、おかしな話ですよね。すでに前例が出てるのに、それをまた東京でやるのか、日本でやるのか…何を学習してるんだって話じゃないですか。

ちょっと『自分のことしか考えてない人』が多いんじゃないかなっていうのが、見えると思います」

 

GACKTのインタビューに対する視聴者の声は、ネットやSNS上でも<日本人の危機感の無さに警鐘を鳴らしてくれた><日本の根本的な問題をぶった切ってくれた>などと、軒並み“絶賛の嵐”でした。

はたして、この「本物の危機感」を日本全体で共有することができるのでしょうか。(構成◎編集部)

 

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