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高部あいがコカイン所持で逮捕、本当に一人で使用していたのか?

TABLO / 2015年11月2日 12時33分

高部あいがコカイン所持で逮捕、本当に一人で使用していたのか?

 自宅でコカインを所持していたとして、警視庁組織犯罪五課が麻薬取締法違反で女優の高部あい(本名:中山あいり・27歳)を逮捕した。高部容疑者は平成16年の「国民的美少女コンテスト」のグラビア賞を受賞し、その後ドラマや映画等に出演して、最近は声優として活躍していた女優だ。実はこの逮捕を当初警察はタレント名を発表しなかった。それを報じたのは某スポーツ紙だった。その情報は警察からでは無く、芸能関係者からのルートから漏れてきたと言われている。

●コカインを「一人で使用した」は不自然?

 直接の容疑は10月15日朝のガサ入れで自宅から微量のコカインが発見されたとのこと。15日の逮捕で27日に発表と言うのは、一拘留終わってからの拘留延長という意味合いがある。芸能人の薬物汚染としては最も多いのは覚せい剤であるが、違法薬物「コカイン」の逮捕とは正直珍しい。覚せい剤を買うのは意外と簡単だが、コカインを買うのはルートをキチンと持っていないと入手は不可能だからだ。

 例えばある時期、繁華街のクラブなどでは簡単に大麻、覚せい剤、危険ドラッグなどを買う事が出来た。買いやすいという事は売人も現物を簡単に入手しやすいという意味である。その点、日本ではコカインやヘロインなどの入手は難しいと言われていた。なぜなら、それらの違法薬物は単純に需要と供給のバランスが合わず、購入する客がいないからである。元来、コカインは南米などで自生しているコカの葉から抽出される薬物である。

 コカインは古くから祭りなどで気分を高揚させる為に使われていた薬で、アップ系であるが覚せい剤に比べて持続時間は極端に短く、そのために数量を多く摂取する習慣が付くもので、依存症になる可能性が高かった。現在では庶民層に広く浸透する覚せい剤とは異なり、富裕層に媚薬として多く使用されているのが現状だ。

「コカインの入手ルートは主に大使館関係者から多く流れてくる。数年前までは不良外国人、主にアフリカ系の売人がコカインを扱っていたが、一般人には馴染みが薄く売れない割にリスクが高いので、一般的に入手は難しい」(薬物の元売人)

 高部あい容疑者は初犯であることから、ほぼ執行猶予で出てくることが予想されるが、コカインのような媚薬に分類されるドラッグを使った人間の芸能界復活は難しい。あの大物アイドルの酒井法子も未だに地方営業で糊口を凌いでいるのが現状だ。高部容疑者は「一人で使用していた」と言っているようだが、コカインが媚薬とし使用されている性質上、共犯もいることが推測される。

 この10月、11月は麻薬、覚せい剤の取り締り月間であり、過去の事件を含めてもこの期間に逮捕された人間は数多い。高部容疑者も密告からの内偵、ガサ入れ、現物発見、逮捕というのが妥当な推測だ。高部容疑者は小物の感が強く、噂に上っている芸能人も多数いるため、次なる逮捕者も予測されている。

Writing by 西郷正興

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