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名前が「コロナ」の子たちは今…壮絶なイジメに… トム・ハンクスが「コロナ君」へ送った手紙が大反響! 日本でも「ころなちゃん」に応援の輪!

TABLO / 2020年4月25日 6時0分

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画像はイメージです

 

『BBC NEWS JAPAN』が、とあるニュースを報じました。

『トム・ハンクスさん、「コロナ」の名前でいじめられた少年に手紙』

<アメリカの俳優トム・ハンクスさんと、コロナという名前のせいで学校でいじめられたというオーストラリアの少年とのやりとりが話題になっている。

 

ハンクスさんは3月、エルヴィス・プレスリーの伝記映画の制作のためにオーストラリア滞在中に新型コロナウイルスに感染。クイーンズランド州で妻のリタ・ウィルソンさんと治療を受けていた際、コロナ・デ・フリースくん(8)からお見舞いの手紙を受け取った。

「あなたと奥さんがコロナウイルスに感染したと聞きました。大丈夫ですか?」とデ・フリースくんは書いた。

また、自分の名前は大好きだが、学校で「コロナウイルス」と呼ばれたと説明。「そう呼ばれるたびにとても悲しくなり、怒っています」と続けた。

ハンクスさんは返信で、「大好きな友達のコロナへ」と書き、「きみの手紙で僕と妻は素晴らしい気持ちになった! 素敵な友達になってくれてありがとう。気分が落ち込んでいる時に励ましてくれるのが友達だ」とつづった。

また、「きみは僕の知り合いの中で唯一、コロナという名前を持っている。指輪、太陽、そして王冠という意味だ」と励ました>

<口頭で「コロナ」って略して言うの出来る限り避けている。その名前の子もどこかにいると思うから。「新型コロナウイルス」ってがんばって言うか、「ウイルス」と言っている。だから「コロナ禍」も使わない。 どこかにいるころなちゃん。光り輝く冠の名を持つ人。のびのびと生きられますように>

<初めてです、こんなメッセージを読んだの…。私は、そのどこかにいるころなちゃんのうちの1人です。コロナウイルスのことをコロナと略す報道が増えてきて、テレビや新聞やSNSを見るのもなんだか重い日々でした。心のどこかでやっぱり辛かったです。大好きな名前です。ピント全然ズレてないです>

 

人は想像力を持っています。しかし、追いつめられると視野が狭くなります。

この世界中にいるはずの「コロナ君」や「ころなちゃん」の話は、とかく忘れがちな“思いやる想像力”を呼び起こしてくれます。

一日も早い、新型コロナウイルスの終息を願うばかりです。(文◎編集部)

 

あわせて読む:マスクはどこに売っている? 売ってないでしょ! コロハラは人心の荒廃の証 政府には二次災害対策をいますぐに行ってほしい | TABLO

 

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