小沢一郎も応援に駆け付けた共産党の選挙活動で流れた"アノ歌"
TABLO / 2016年7月13日 14時1分
7月5日に埼玉の大宮まで行ってきました! 共産党の街宣に「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表が参加するということで、選挙取材です。
午後6時スタートですが、ちょっと早めに到着しました。しかしすでにものすごい人だかり。近くからドンドンとドラムの音。池内さおり衆院議員でも来てんのかしら? いえ、違いました。ドラムをたたいていたのは、一般のオバちゃんのようでした。でもリズム感はいいですね。日常生活にはあまり役にたたないでしょうけど。
そのドラムに合わせて、数名の男性たちが歌っています。
「いとお、いとお、いとおがく♪ いとお、いとお、いとおがく♪ いとお、いとお、いとおがく♪ じだいがおまえをまっている!」
これを「狙い撃ち」のメロディで歌っているんですよ!「狙い撃ち」といえば山本リンダ!これは完全に公明党への挑戦ですよね! もうリンダ、こまっちゃうゥ!!
しかし何より印象的だったのが、ジジババ力(ぢから)ですよ! 街宣車周辺はめちゃくちゃ混雑しているのに、わずかな隙間を見つけて割り込んでくる。私の前に少しだけスペースがあったんですけど、そこに3人のババが体を無理やり押し込んできたんです! しかもさらに2人のババを「こっちこっち」と手招きで呼んでいる!! そんなスペースあるんかい!
でも呼ばれた2人のババはニコニコしながら体を押し付けて割り込もうとしている。あっ、そこは点字ブロックですから、立たないで下さい!
その様子を見ていた後ろのジジはイライラしたんでしょうね。「邪魔だあああ!(街宣車が)見えないぞおおお!」と激怒して叫び出しました。しかしババたちはひるまない。
だってそれこそ「輝く女性の社会」ですもん。あっ、これは彼女たちが大嫌いな安倍晋三首相のキャッチフレーズですけどね!
ということで、共産党を支持するジジババは恐るべし!でも若い人はほとんど見かけなかったなあ。今回の参院選での主役というべき18歳と19歳は、いったいどこに行ったのよ?
Written by 安積明子
Photo by 山本リンダ・スーパーベスト
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