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あの老舗雑誌が存続の危機!? 契約記者への支払い遅延で社内からも心配の声! 出版不況がヤバすぎる

TABLO / 2020年5月8日 7時55分

あの老舗雑誌が存続の危機!? 契約記者への支払い遅延で社内からも心配の声! 出版不況がヤバすぎる

写真はイメージです。

 

ライター、デザイナー、カメラマンetc…。出版社にとって外注への支払いは大変重要とされています。

これが遅れたら、この出版不況ですから「この版元(出版社)は大丈夫か」と心配になるのは、出版業界にいたら誰でも危惧することになります。

そんな中、「実はある老舗の雑誌が危ないという噂が流れています」と、40代の週刊誌記者が明かしてくれました。

 

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外注費の支払いが遅れる事もかなり問題視されるのに、”契約記者”に対しての支払いの遅延だそうです。

「契約記者とは文字通り、支払い日も『契約』の中に入っている訳ですから、これが遅れるというのはただごとではない。雑誌の存続の危機と言っても過言ではありません。社内でも動揺が走っているようです」(前出・週刊誌記者)。

その雑誌は誰もが名前を知っていると言っても過言ではない、一時代を築いた雑誌です。その老舗雑誌が契約記者に対して、合併号のギャラの支払い期日を延期を突如通告したとのことです。

「ですから今月(5月)は3冊作らなければならないのに、ギャラが2回だけという事になるようです。期末は今月なので、決算対策かも知れませんが……」(前出・週刊誌記者)。

 

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ここ10年以上、出版不況が続いています。

『FOCUS』(新潮社)などの順調と思われていた週刊誌が休刊を余儀なくされたことに端を発し、現実問題として押し寄せてきた出版不況。版元のみならず、取次や近所の本屋も倒産が相次いでいます。

ここにきて、また一つ、もし老舗雑誌がなくなるのは寂しい事です。何とか持ちこたえて欲しいのですが……。(文◎編集部)

 

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