【蓮舫代表初めての選挙】裏切りと欲望渦巻いた衆院補選東京都第10区

TABLO / 2016年10月26日 15時1分

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 10月23日に行われた衆院補選ですが、当選したのが東京都第10区で自民党の若狭勝氏、福岡県第6区では自民党の追加公認の鳩山二郎氏という予想通りの結果でしたね。まあなんていっても東京都第10区は東京都知事選に転出した小池百合子氏の後継選出でしたし、福岡県第6区は6月21日に亡くなった鳩山邦夫元総務相の弔い合戦でしたからね。

 しかし個別的に見れば、チョロチョロしすぎの人が多かったですね。まず民進党の蓮舫代表、あんたよ!

 「僕はずっと新潟に取材に行っていたんだけど、蓮舫の評判って最悪だったわ」

 衆院補選の投開票日に、ある雑誌の記者がこう教えてくれました。「勝ち馬に乗ろうとノコノコやってきたって思われて、嫌われたんでしょ」と言ったら、頷いていましたよ。

 10月16日の新潟県知事選で勝利した米山隆一氏を推薦していたのは共産党、社民党や自由党で、民進党は自主投票。それで勝ちそうだと思ったら応援に入って、あたかも「与党」のふりをする。いい根性じゃないですか。でも公正を愛する日本人にはそういうのは受けませーん。

 しかも20日に市民団体や共産党、社民党、自由党などによる大掛かりな街宣が池袋駅前で企画されたのに、馬淵澄夫選対委員長と一緒になって鈴木氏に「行くな」と止めたでしょ。おかげで鈴木氏は顔写真付きの街宣車だけの参加という間抜けさでしたわ。

 そうそう、人が集まるはずの池袋の街宣には参加させなかったけど、その日の夜に行われた小学校の演説会には鈴木氏を参加させましたよね。しかも安住淳代表代行、長妻昭都連会長代行、山尾志桜里国民運動局長、辻元清美衆院議員などと豪華メンバーを並べていたし。ちなみにこの小学校、地元の民進党関係者の話によると、蓮舫氏のお父様の母校ですってね。いったい何のアピールだか......。

 おっと、ここで忘れちゃいけないのは、安住代行の挨拶ですよ。

「鈴木さんは私のNHKの後輩で、身長が190センチ。私より25センチも高いのです」

 ちなみにその前の野党による池袋街宣では、安住代行は「私より20センチも高い」と言っていたでしょ。それを聞いた誰かが「そんなウソ、いけません」と忠告したので、「25センチ」にしたんでしょうね。でもね、修正してもウソはウソ!

 と、ここまで民進党側について書いたので、公平に自民党側も書かなきゃ。ということで、高野之夫豊島区長です。

 高野区長は小池百合子氏が都知事選に出馬した時に応援していたので、当初は若狭氏を応援するのかと思われていました。が、9月7日の記者会見で「直接の関わりは持たないと思う」と、積極的な応援をするつもりがないと表明しました。ところが、実際に補選が始まると、メチャ積極的に若狭氏を応援していましたね。16日に開催された安倍晋三首相が参加の街宣でも、街宣車の上から若狭氏への支持を訴えていたし、当確が出た時にも選対事務所で小池知事の前に挨拶しているし......。

 その理由を地元関係者に聞いたら、「区長は今期で引退するつもりだったが、もう1期やる気が出たらしい」とのこと。となると2023年まで区長をやることになるので、2020年の東京五輪パラリンピックを迎えたいのかなと思ったのですが、その関係者いわく「最近恋人ができたらしく、若返ったみたい」ですって!

 2012年に奥様を亡くした高野区長には、「高齢社会のジジイの星」として公私ともに"ご活躍"していただきたいわけですけど、任期満了時の高野区長はなんと85歳!

 とりあえず、高野区長のご健康とご長寿とを心からお祈りいたしますわ(棒)。

Written by 安積明子

Photo by 一番じゃなきゃダメですか?

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