U18野球 清宮、中村が打てず格下に大苦戦!?
TABLO / 2017年9月8日 7時42分
格下とみられていたオーストラリア戦。まさかの苦戦。横浜高校野球部渡辺監督の解説が後半にいくにつれ苦言になっていったのが、今大会のU18日本代表の苦戦を物語っているようだ。
先発の磯村投手。サウスポーから左腕をゆっくり振ってから出るボールは決して速くないが、巨人の杉内投手をほうふつさせるような性質のフォーシーム。6回8奪三振は合格だろう。失点3は許容範囲内。が、打線、特にクリーンナップが発動しない。四番の大黒柱清宮選手が、何とか一本ホームランをたたき出したが他の打席では、彼独特の呼び込んで下半身で打つスタイルが崩しているようだ。
もう一人のスラッガー中村捕手もしかり。甲子園で最後まで戦っていた広陵なので疲れが蓄積されている事は想像に難くない。今日はDHになり、さらに代打まで出されてしまった。反対に投手はかなり良い。磯村のあとの清水は甲子園優勝校花咲徳栄高のエース。140km後半のストレートと、真上から投げおろす縦スライダーがうまく効果を発揮していた。
延長に突入してタイブレイク。ポーカーフェイスの清水の顔が崩れた。1アウト満塁のピンチを1-2- 3のダブルプレイで切り抜けた時だった。
タイブレイク2回目、投手は好調田浦。カットボール、チェンジアップ、スライダー、カーブなど多彩な変化球を使い分けた。満塁で2者連続三振は圧巻。最後のストレートは打者が見送るしかないほどのコースと勢いだった。
投手陣は頑張っているのだが、打線がいかんせん低調になってしまっている、一番藤原、二番小園の俊足二年生コンビと三番安田に期待をするしかない。そのぐらいの調子に陥ってしまっている。
延長タイブレイク2回目は、その好調三番安田のサヨナラタイムリーという結末。選手たちは一生懸命やっているのだが、やはり甲子園の疲れ。そして金属バットの弊害がここにきて、影響を及ぼしているのではと危惧する。選手たちは当然、そんな事はないというだろうが、打線の低調ぶりの原因はやはりそこなのではと推測する。
初優勝に向けて、打線の爆発は絶対要素だろう(角田翔)
《参考写真》
ドカベン (31) (少年チャンピオン・コミックス) 水島 新司
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