【荒ぶる老人】60歳以上の人はなぜ駅で暴力をふるうのか
TABLO / 2017年10月18日 7時0分
駅構内で鉄道員に暴力をふるったり、口論をする姿を見かける。不思議と60~70歳代の人が言われる人が多いように思える。
事実、2017年日本民営鉄道協会は鉄道員に暴力をふるった年代が30代と60代が41%とトップである。50代と20代が16%と低い。
「電車が止まって我慢できない」「乗客同士で体がぶつかった」などという理由が飲酒によって加速される。60歳以上は人生経験豊富であり、荒ぶる必要がないのだがスイッチが入ると言葉の暴力が出てくる。
暴力をふるう事は恥ずかしいとするならば、恥という概念が最も忘れる年代が60歳、40歳という事が結果とし出ている。
またバーや居酒屋でも口角泡を飛ばして突っかかったり時には胸倉をつかむのは60歳以上が多い。
酒場で話してはならない話題として「政治」「宗教」「野球」がある。特に「政治」に関しては、なぜか戦争に行った事がないのに威勢の良い事を言う人がネット上で散見される。20歳から30歳代前半の若者の方が平和的だ。
荒ぶる60歳。言ってはいけないわワードが「安倍首相」「原発」である。「反安倍」「反・脱原発」は思想上の問題になってくるからだ。自分の考え・生き方を否定されるのは許されないのだろう。道路上での暴力事件が話題になっている昨今、一歩引いて自分の姿を想像してみるべきだろう。(編集部)
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