『アップリンク』パワハラ訴訟 取引先会社では死者まで出る事件が起きていた
TABLO / 2020年6月19日 5時55分
写真はイメージです。
映画館経営等も展開する映画配給会社『アップリンク』(東京都)と関連会社の元従業員の男女5人が16日、在職中に浅井隆代表からパワーハラスメントを受けたとして、計760万円の損害賠償訴訟を東京地裁に起こしたことが報じられ、話題になっています。
人々に夢を与える作品を世に出すサブカルチャー企業の裏顔がブラック企業とは悲しい話ですが、当サイトの取材では、アップリンクと取引があった会社には、死者まで出たパワハラ事件があったことが判明しています。
舞台はアップリンクで作品を上映した映像制作会社X。この会社と取引のあった業者Aさんが衝撃的な証言をしました。
「X社の社長Yは守銭奴で社員のサービス残業は当たり前でした。ただ、薄給で社員をこき使うだけでなく、社員プロデューサーZを愛人調達係としても酷使していたのです」
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社員を女衒にするとはとんでもありません。
「Y社長はクルーザー遊びが大好きで、クルーザーに女の子を集める係として、Zを使っていました。ただでさえ、制作業務が多忙で休みがとれないのに、休日返上で社長の身の周りの世話までさせられてZは疲労困憊していました。そんなZをうまく操るために、Yは子会社のポストを餌にしていました。Zがプロデュースした作品の売上業績いかんによっては、子会社の社長にすると騙ってZを言いなりにしていたのです」
仕事を餌にして社員を私的欲望を満たす道具にするとはもっての他ですが、話はここで終わりません。
「Zには美人の親族がいたのですが、Yは、その女性を愛人にすることを要求しました。大切な親族が複数プレイのオモチャにするなど酷い扱いを受け、Zは心を病みました。また、ヒット作品を連発したにもかかわらず、作品の権利はYの子息が代表を務める会社が管理するということになりました。つまり、Zは使い捨てされてしまったのです。都合良く使われたZは自殺してしまいました」
さらに、パワハラによる死者は一人ではなかったようです。
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「X社で広報を担当していた男性もYの傍若無人さにストレスを溜め込んで癌になり、死去してしまいました。ただ、身寄りがなかったり、身内が裁判沙汰が嫌いだったりということで闇に葬られてしまいました」
亡くなったお二人のご冥福をお祈りします。単館上映やイベントでの単発利用等、多くあるアップリンクの取引先の一社のおぞましいパワハラ。大切な命を犠牲にせずに、パワハラ撲滅できるように世の中が変わることを願います。(文◎青空のぞみ)
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