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だからキンコン梶原は嫌われる 上沼恵美子の番組を無礼な降板 吉本という巨大組織を盾に

TABLO / 2020年7月4日 10時55分

だからキンコン梶原は嫌われる 上沼恵美子の番組を無礼な降板 吉本という巨大組織を盾に

写真はイメージです

 

世間の耳目を集めているキングコング・梶原雄太さん(39)の降板騒動。恩人である上沼恵美子さん(65)との間に何があったのかを詳しく報じる媒体も出てきて、ネットは騒然となっています。

 

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時系列を追うと、6月29日の『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)にて、本人不在のなか上沼さんが隔週レギュラーを務めている梶原さんの卒業を発表。

理由について「東京から行ったり来たりというのがしんどいらしくて。忙しくなってきてるしね、YouTubeで」と語ったところ、放送後すぐに梶原さんがTwitterにて「多くのスタッフさんが携わって下さっているので、僕から全て語ることはできないのですがABC-R『上沼恵美子のこころ晴天』を卒業させて頂くのは事実です。ただ記事にある『忙しくなって東京から行くのがしんどくなったから卒業した』と僕が言った事実はございません」と意味深な言葉で反論して騒然となりました。

 

そして7月1日、梶原さんが『上沼恵美子のこころ晴天』だけでなく『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)を6月いっぱいで降板したことを同局が発表。

 

何があったのかと世間が騒ぐ中、7月2日には『NEWSポストセブン』が朝と夕方の2回にわけて降板騒動の内幕を報じた『女性セブン 2020年7月16日号』の記事を配信したのです。

2つの記事によると、在阪テレビ局関係者が6月26日放送の『快傑えみちゃんねる』の収録にて、上沼さんが梶原さんに対し共演者やスタッフが凍りつくほどかなり強めの口撃をし、梶原さんも笑いに変えようとするもののできずに動揺して涙目になるほどの状態だったと証言。その後ラジオの収録があったものの、梶原さんは急性胃腸炎という理由で収録をやめ、自ら降板を申し出たとのことでした。

また関係者の証言によると、上沼さんがそれほど梶原さんへの当たりが強くなった理由としては『快傑えみちゃんねる』の構成作家を務める上沼さんの次男の存在があったといい、彼が上沼さんや番組プロデューサーに梶原さんの悪評をインプット。自粛期間中に自分たちの番組に出ずに自身のYouTubeで大金を稼ぐ梶原さんは義理を欠いていないかと告げ口するなどし、上沼さんの中での梶原さんの印象が変化していったそう。

そして取材班が上沼さんに取材をかけると、上沼さんはきついことを言うのは愛だとしながら、梶原さんの返しがヘタで面白く返す力をつけるべきだったときっぱり。さらに次男が「梶原さんが役に立っていない」とプロデューサーに言ったことについて構成作家が言う言葉でないと怒ったとし、彼も責任を取り番組を離れると明かしていたのでした。

 

参考記事:渡部建、テレビ番組全降板の「本当の理由」は不倫だけではない…芸能界二大“ご意見番”が放った「衝撃の疑惑」とは!? | TABLO

 

これらのニュースを受け、ネットでは「私なら恩人に対して自分で直に辞める挨拶するけど」「降板するにしても視聴者に何の挨拶もせず、既に降板しましたというのは常識がない」「本人の誤解を解く前にSNSで『しんどいとは言ってない』なんて言うのはえみちゃんを嘘つき呼ばわりしているようなもの」「あいつの動画二度と見ねえ」といった“降板の仕方”についてモヤモヤしている声が多数寄せられていました。

「記事がもし本当なら梶原さんが上沼さんの“いじり”に心折れて降板を申し出たことになりますが、やはりこのような唐突な番組の卒業の仕方では、上沼さんや番組スタッフ、ひいては視聴者にダメージを与えるのは間違いありません。Twitterで即反論というやり方もいただけませんよね。上沼さん側に裏で話をして次の放送で訂正してもらうという方法もあるわけですから」(テレビ局勤務)

 

また梶原さん自身も、この“人のいじりかた”については共演者とトラブルになった過去があります。

2019年2月2日に行われたホリエモン万博にゲスト出演した梶原さんは「チャンバラ合戦大運動会」のコーナーにて、共演した評論家の宇野常寛さん(41)に対し“運動ができないキャラ”としてイジるなどして怒らせ、途中退席させてしまうという事態を起こしています。

同年2月3日、宇野さんはTwitterにて「失礼な絡み」を受けたとしながら、梶原さんに現場で抗議すると「みんなが面白くなるためにした」と釈明されたものの、後日梶原さんから事務所を通じて「芸人として当たり前のことをしただけだから特に謝罪しない」というコメントを受けたとし「現場では慌てて(イイワケしながら)謝っていたくせに、大組織に守られると途端に態度がデカくなるんだと思った。本当ガッカリだな」と事の顛末を綴るなどして話題になったのでした。

 

「まさに今回の上沼さんからの“いじり”は梶原さんにとって宇野さんへの対応がブーメランとして返ってきた、と言えるのでは。今回の上沼さんの『きついことを言うのは愛』という態度も“キツイいじりは芸人として当たり前のこと”という梶原さんの考えに即しているわけですから」(芸能ライター)

今後、この降板騒動はどうなるのでしょうか。長年番組を応援していた視聴者のためにも、スッキリとした解決をお願いしたいところです。(文◎小池ロンポワン)

 

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