香港・周庭氏保釈 一字違いのアグネス・チャンは悠長な投稿でとばっちり炎上！？

写真はイメージです。

 

国家安全維持法違反（国安法）容疑で１０日に逮捕された香港の民主活動家、周庭（アグネス・チョウ）さん（23）が１１日深夜、警察から保釈されました。逮捕報道を受けて、日本の著名人からアグネス・チョウさんの解放を求める声がTwitter上にも上がっていました。

 

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秋元才加さんは、

【発言の自由や声を上げる権利が認められなくなりつつある国があるという事、私達の当たり前が当たり前じゃないかもしれない事。
今私が当たり前に与えられている権利について、再度考えていかなきゃいけないと思いました。決して他人事ではないと、私は思っています。】

乙武洋匡さんは、

【周庭（アグネス・チョウ）氏を解放しろ」という思いから、#FreeAgnes というハッシュタグが立っているようです。
いま私たちにできることは抗議の声を上げること。みなさん、ぜひ傍観者となることなく、このニュースと向き合ってください。】

と投稿していました。

一方で、名前の日本語表記が似ている、香港出身の日本の歌手アグネス ・チャンさん（64）のSNSでは、もらい事故が起きてしまったようです。

アグネス・チョウさんが逮捕された日に、アグネス ・チャンさんは、

 

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【出会う人々の半分以上は外国人ですね。
びっくりです。 でも色んな文化が楽しめるのが香港の良さですね。 陽気な外国の方は楽しそうにしています。 良いですね。 私までハッピーになります。 】

とブログに投稿。注目されてしまったようです。

この騒動について、法律事務所関係者は以下のように警鐘を鳴らしています。

「『アグネス・チョウ』と『アグネス ・チャン』は一文字違いですから、『アグネス ・チャン』さんのブログが注目されてしまったのでしょう。同日投稿でも、報道前の時間の投稿だったり、報道を確認する前の投稿だったり、立場的に言及できない事件だったり色々あります。『アグネス・チョウ』が逮捕されて大変な日に『アグネス ・チャン』は何を悠長に投稿しているんだというようなネット民の方の短絡的な投稿は、誹謗中傷、名誉毀損等の事件になりかねませんから危険です」

ちなみに、アグネス ・チャンさんは、初代日本ユニセフ協会大使（UNICEF国内大使）を経て、国際連合児童基金(UNICEF) の東アジア太平洋地域親善大使を務めています。

 

最近、SNSを巡る色々な問題が生じていますから、投稿には細心の注意が必要です。（文◎神田川涼香）

 

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