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旅館もいい迷惑 ツイッタートレンド『廃棄前提おじさん』に見るサロンぽい人が炎上する理由

TABLO / 2020年8月14日 5時30分

旅館もいい迷惑 ツイッタートレンド『廃棄前提おじさん』に見るサロンぽい人が炎上する理由

写真はイメージです。

 

「知り合いの弁護士」「友人の弁護士」ってツイッターのトレンドに入っても良いのではないでしょうか。『廃棄前提おじさん』の一連の騒動を見てそう思いました。

何の事か分からない人に極めて簡略に説明いたしますと……。

・田端大学というオンラインサロンの一員(またサロンか)が、有名旅館に泊まった。(正確にはアカウントは「田端大学公式『BIG WAVE』立ち上げ&運営」)。

・出て来た料理が多すぎて食べられない。廃棄前提だと写真付きでツイート。

・それに対して「旅館の食事はこんなものだ」「料理人の気持ちを考えるべき」といった反発ツイートが多数。

・初めは余裕だった『廃棄前提おじさん』(という呼び名に変わっていった)。「クソリプ大歓迎」のノリ。

・が、精神的にきつくなってきたのか、「知り合いの弁護士」にあまりの誹謗中傷に相談中と弱気ツイート。

という流れです。

 

参考記事:箕輪厚介氏、匿名アカウントで復活するも気付かれず最終的には大いなる匂わせをする 「死にたい」と呟いて約2ヶ月 | TABLO

 

まず、旅館の食事ですが食べきれないほどの量ではなく、もし食べきれないようだったら「多すぎて無理」くらいのツイートをすれば特に炎上する事もなかったでしょう。それを「サロンにいる人独特の」(という言い方をあえてしますが)、上から目線で「廃棄前提」の食事だ、とか言い出すから反発を買った訳で、自業自得。いかにも”サロンぽい”ツイートでした。

この”サロンぽい”人というのは、また別に研究すべきテーマではあるでしょう。

炎上上等と煽っておいて、途中で「参った」するのは構わないのですが、それを素直に言わないのも”サロンぽい”です。箕輪厚介さんを彷彿させます。興味ある研究対象の人々です。暇があれば考察してみたいものです。

で、ここからは”サロンぽい”のは関係なくなり「知り合いの弁護士」「友人の弁護士」が登場して、「相談」に乗っている最中という事です。

出ました。「知り合いの弁護士」「友人の弁護士」

別に「友人」でなくても「知り合い」でも良いのですが、弁護士を登場させるメンタルは「警察24時」的テレビ番組で職質に遭った人が抵抗しつつ、「弁護士に電話させてー」というのに似ています。

 

関連記事:加藤紗里 寄せられる育児批判にとうとう泣き入る!? しかし「赤ちゃんの扱い方については別問題」と、さらに反発招く! | TABLO

 

僕は、これまでの編集者生活で何十回もの抗議、内容証明を受け取ったり、裁判、証人出廷などをしてきましたので、「知り合いの弁護士」はいます。

が、一般の人からすれば、「弁護士に相談中」と言うのは恫喝に近い形で受け止められるでしょう。本当に弁護士に相談中なのか分かりません。とは言え、もし誹謗中傷、名誉棄損に当たるリプライがあればそれは『廃棄前提おじさん』には利があります。行きすぎ、叩きすぎはアウトです。

それにしても”サロンの人”たちの炎上はこれからも止まらないでしょうね。(文◎久田将義)

 

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