手越祐也は知っていた? 『イッテQ』スタッフが24時間テレビでねつ造! 日本人よ、チャリティー番組にだまされるな!!
TABLO / 2020年8月22日 11時30分
画像はイメージです
「18年暮れに週刊文春が『イッテQ』のヤラセを報じた際、日テレはすぐに全面降伏をしたわけですが、それには裏があった。実は『(TABLOが報じた)〝本丸〟をこれ以上探られたくないため早々に降参した』というのが正直なところなのです。TABLOの報道を見て、日テレの制作スタッフたちは『この件がついに世に出てしまったか』と戦々恐々としていますよ」(日テレ関係者)
24時間テレビといえば、日本テレビ(代表取締役 会長執行役員 大久保好男・代表取締役 社長執行役員 小杉善信)のお家芸的看板番組だ。過去に〝感動捏造番組〟と揶揄されたことはあったが、ここまで露骨にヤラセが報じられたことは歴史上、初めてのことだった。現在、日テレ局内は報道について「このまま時がすぎるのを待つべきだ」「早期に事実関係を認めるべきだ」という2つの意見の間で揺れているという。
関連記事:ヤラセの証拠撮った! 日テレ24時間テレビの捏造疑惑 女優・黒木瞳のそばでずっと黙っていた“アイツ” | TABLO
捏造は前年から始まっていた
別の日テレ関係者が同局の姿勢を批判していう。
「実は、TABLOが指摘した24時間テレビのドキュメンタリーを制作したのは、文春がヤラセと断じた『イッテQ』のスタッフなのです。長年高視聴率を維持し続けてきた同番組の成功体験は、いつしか制作スタッフの姿勢を根底から麻痺させてしまったのでしょう」
『イッテQ! カレンダープロジェクト』と題されたタイ現地ロケの模様が放送されたのは、10年8月15日のこと。当時、制作スタッフは「カレンダーを作る」という名目で5千個のコムローイをあげている。
「その約1年後、今度は24時間テレビが同じ禁止区域でコムローイをあげたのです。制作スタッフの論理としては『前回もあの場所でコムローイをあげることができたのだから、今回も同じように村人に依頼すれば感動映像が撮れるんじゃないか』ということでしょう。至極安易な発想ですよ」(同前)
当サイトが指摘してきた24時間テレビの手法は、『イッテQ』から連綿と続くヤラセの系譜の中に存在していたのだ。だが、そこに「面白ければいいじゃないか」という論理は通用しない。言うまでもなく、24時間テレビは『イッテQ』のようなバラエティ番組ではない。『イッテQ』の制作スタッフは、感動を売り物にするドキュメンタリーの中にヤラセを盛り込むという禁じ手を犯したのだ。
いったい、彼らのヤラセの原点には何があるのか――。かつて週刊文春が報じた内容を元に「イッテQ」のヤラセの手法について改めて報じておこう。
参考記事:【もっと詳しく!】捏造ドキュメンタリー番組は『イッテQ』スタッフが作っていた! 日本テレビ『24時間テレビ』のヤラセ疑惑問題
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