『いいねの数だけ妻にお小遣い渡す』で炎上! ミルクレープを作ってもらった男性
TABLO / 2020年9月9日 10時30分
写真はイメージです
ポテトサラダの次はミルクレープかーー。
ツイッター上で、妻にミルクレープを作ってもらった旨をツイートした男性が話題となり、賛否が寄せられています。
発端は9月3日、奈良県で靴店を経営する男性が、妻から作ってもらったミルクレープの画像とともにツイートしたことでした。
「結婚を機に、ぼくの実家のある奈良に引越し、仕事を一旦退職した妻がミルクレープを作ってくれました。『いいね』の数だけお小遣いを渡そうと思います。」
結婚を機に、ぼくの実家のある奈良に引越し、仕事を一旦退職した妻がミルクレープを作ってくれました。
「いいね」の数だけお小遣いを渡そうと思います。 pic.twitter.com/0d84ebErfA
— むねサンダル (@mune16) September 3, 2020
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現時点で約4,600リツイート、1.9万いいねを獲得している、一見、何の変哲もないこの書き込み。「いいねの数だけ○○する」という定型文、さらに金銭が絡むとなると、単なる安易な“いいね稼ぎ”なのはツイッターユーザーの誰もが知るところですが、妻の人生に言及し、悲観し嘆き絶望し、男性を攻撃するツイートが集まったのです。
「ご自身も『お小遣い』制ですよね? そうだと言ってください。でないといいねをするいいねも起きません。なぜ、妻さんが『あなたのためにすべて捨てた』のだと、そしてあなたから『お小遣いを与えらえる側』であることを書かないと気が済まないのか。単に、『妻がミルクレープを作ってくれました!』だけでは終わらないのか、と勘ぐってしまいます」
「妻の善行にかこつけて、『有能な奴隷を所持しているぼく』が、一番言いたいことなのでしょう」
「名前を失い、仕事を失う。住むところも生活も何もかも変わる。あなたに合わせて。あなたは自分が名前と仕事を失うこと、想像できますか」
「結婚を機に移住までさせられる専業主婦には、精神的な病を患う人が多いと精神科の先生に聞いたことがあります」
「妻を犬かなんかと同じに見てる気がして、すごく嫌な気分になりました。『これができたらご褒美のジャーキーあげる』みたいな。妻を自分の所有物と見てる感じ」
「『お小遣いを渡す』。この一言が、この人のモラハラ夫な性分を如実に表している。わたしは鳥肌が立ちました」
「『お小遣い』って大人同士で言える言葉じゃないはず」「奥様は成熟したひとりの女性であり、パートナーです。『お小遣い』という言葉でなく、『感謝』や『お心遣い』さえあれば嬉しいのでは? それこそが愛です」
「現在の日本での結婚が、女性の奴隷化であると実感せざるを得ないツイート。この状況では奥様は、経済的、姿勢的に夫に依存が強まって当然」
「どう考えても日常的な妻へのマウンティングを披露することが目的のように見えます」
「子供ができないうちに、奥様には離婚して自由になってもらいたい。切に」
さらには添削する“赤ペン先生”も現れました。
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「『妻が作ってくれたミルクレープ美味しすぎて、お金払いたいんですけど金額決められないので、いいねの数だけ支払います!』とかにすれば、もっと穏便にいいね稼ぎできたのに…と感じます」
「これは、ミルクレープや妻の自慢ではなく『お金を渡す』って点に一番重きを置いている印象を受けた。『いいね×10円』とかならすごいと思うけど、いいね数だけならはした金ですね」
「『お小遣い』を『ミルクレープの代金』にすれば批判は少なかったのかな? 今まで気にしてなかったけど、旦那に渡す毎月の『お小遣い』っていうのも、旦那からしたら違和感なのかも。言葉って難しい」
一方の男性はというと、賛同や批判にかかわらず、ランダムにコメントしていることで好評を得ているようです。
「妻、専業主婦ではないですw」
「財政握ってないです」
「仕事捨ててないです。いろんな捉え方が流れてきて興味深いです」
「言葉遣い気をつけます!」
「きちんと妻に感謝伝えますね! いろんな形で返していきます」
「ふたりでタイムライン眺めながらお茶してます」
「お互い幸せになりましょうー!」
「ツイッター村、たくさんの能力者さんが!」
様々な立場や価値観で構成されているツイッター。「いいね稼ぎ」と、全方位から嫌われない無害なユーザーになることは、両立できなさそうです。(文◎じゅる王)
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