『ミヤネ屋』 故・岸部四郎氏への過去の扱いが掘り起こされ批判殺到!
TABLO / 2020年9月17日 10時30分
写真はイメージです
タレントで俳優の岸部四郎さんが、8月28日に死去していたことが明らかとなりました。この訃報をきっかけに、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の過去の悪事が掘り起こされ、ネット上で「立派な犯罪だろ」「世の中の醜悪全てが濃縮された番組」といった批判の声が湧き上がっています。
参考記事:『ミヤネ屋』 ここまで酷い番組と思わなかったの声 亡くなったク・ハラを愚弄する番組と司会者 リベンジポルノを助長する言動も | TABLO
問題となっているのは、同番組が2011年に放送した風水企画。岸部さんの運気を上げるため、自宅の模様替えを行うという企画でした。
古書収集家としても知られていた岸部さんに対し、風水師は『本棚は風水的にその人の頭の中を意味する。古い本しか置いてない人は頭の中が古い知識しかない。その人の知識にはほこりがかぶっている』と主張。岸部さんが外出している間に、古本店のブックオフに売却してしまいます。
蔵書の中には岸部さんが『15万円の価値がある』と主張するものもありましたが、査定の結果は70冊で3440円。番組は「売却の了解を得ていた」と説明したものの、唖然とする岸部さんを見た視聴者からは批判の声が相次いだようです。
こうした過去の行いが岸部さんの訃報をきっかけに掘り起こされ、同番組には再び批判の声が殺到。ネット上では
「オレは岸部シロー所蔵の貴重な古書をブックオフに二束三文で売り飛ばして笑いものにしたミヤネ屋を一生忘れない」といった声をはじめ
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「これガチなのか? フェイクだと信じたい」
「ミヤネ屋の岸部シローへの扱いはホント酷かったよね〜」
「これ個人がやったら立派な犯罪だろ、なんでテレビの番組だとお咎め無しなんだ?」
「誰かが大事にしている物を、一般的に価値がないからといって捨てるのは心を失くしている。たとえゴミにしか見えなくても、当人にとっては二度と手に入らない大事な物かもしれない」
「世の中の醜悪全てが濃縮された番組」
といった声が寄せられていました。
15日の放送で岸部さんの訃報を伝えた同番組。過去の行いに、なにか思う事はあったのでしょうか。岸部四郎さんのご冥福をお祈りいたします。(文◎絹田たぬき)
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