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「ハーレー舞台」 山口達也事故報道でデーブ・スペクターの信じられない言葉 後の番組で風見しんごさんが涙の訴え

TABLO / 2020年9月23日 10時50分

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画像はイメージです

「アルコール依存症だから仕方がない」

「酒を飲むことは違法ではない」

元TOKIO・山口達也氏の飲酒運転事故報道で、23日放送の『とくダネ!』で、コメンテーターのデーブ・スペクター氏がこのような主旨の驚きの発言をしました。

それでは私たちは、妻や子ども、親や親類を「酔っ払い運転」に追突され命を落とすことがあっても、犯人が「依存症」であれば我慢するしか無い…と言うのでしょうか。

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この訳のわからない擁護とも取れるコメントは、アメリカのビール会社や事故を起こした時に乗っていたハーレーダビッドソンのイメージが悪くならないように配慮したものなのでしょうか?

司会の小倉智昭氏は、「そうは言っても、飲まなければいいわけで、酒をコントロールする問題だと思う」と、さすがにそれはないよといったご様子でした。

デーブ・スペクター氏はそれ以前に、

「ある意味ではラッキーだったと思うのは、この程度の事故で済んだんですよ。悲惨な事故の可能性もあったわけですから、これこそお酒をちゃんとやめないといけないという大事なきっかけにもなると思うんですよね」

とコメントしていただけに、冒頭の『本音』が残念でなりません。これにはネット上でも様々な声があがっています。

参考記事:女性器に野菜スティックを…… 山口達也が可愛く思える芸能人たちの性犯罪 2020

「時を戻そう…」

「このような状態は酒られない」

「鉄腕ダッシュしちゃったね」

「KOKIO(呼気を)調べたらすごかった」

いずれも発言に対して「物申す」と言ったものではなく、ほとんどが大喜利でしたが、ネットユーザーにも飲酒運転の恐ろしさは全く理解されていないようです。

少女に興味のある山口達也容疑者が、飲酒運転中にカワイイ女の子でも発見し、制御の難しい大型バイクで近寄っていき、もしも轢いてしまったら……? これは「たられば」の話ではありません。自動車や二輪車の運転は「かもしれない」と考えて運転しなければならないと誰もが教習所で習ったはずなのです。

その後、とくダネ!の後の番組に出た風見しんごさんが「(人を轢き殺してしまったら)その人だけではない、周りの人たちの人生がその一瞬で止まるということを理解してほしい!」「依存症だったからでは済まされない、言い訳にならない!」と目に涙を浮かべて話していました。彼は交通事故で幼い娘を失っています。

さて、件のデーブ・スペクター氏は、とくダネ!の始まる前にこんなツイートをしています。山口達也容疑者が乗っていたバイクになぞらえて。

『山口達也容疑者はハーレー舞台になった』

外国人だから、日本語が分からないから…では済まされない言葉です。(文◎編集部)

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