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50インチテレビが6万円以下 もう文句も出ない…性能とコスパ最強の大画面テレビ業界革命 中華製品の革を被った「東芝レグザ」

TABLO / 2020年10月4日 10時30分

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画像はイメージです

中国の家電メーカー「ハイセンス」といえば、一昔前は〝安かろう、悪かろう〟の代表格でした。しかし、昨年あたりから「4Kテレビ」の市場において、その不名誉なイメージが大きく変わっています。

端的に言うと「日本のメーカー、やばくない?」というくらいの変化で、実際に「価格.com」の売れ筋ランキング(2020年10月3日調べ)では「65S6E」というハイセンスの4Kテレビが2位にランクインしています。

実際、昨年から仕事でちょこちょこと観たり操作したりする機会があったんですが、「あのハイセンスがこんなに良くなっているの!?」と感動しました。

関連記事:Visa LINE Payクレジットカード」は何がおトクなのか? 日本一やさしく徹底解説! 億劫な税金支払もポイントが返ってくる!?

そんな“ハイセンス4K”の魅力は以下の大別すると3つです。

 

[1]とにかく安くて大きな不満のない画質

[2]操作性は東芝ベースでサクサクと快適!

[3]メジャーなVODコンテンツはほぼ対応!

 

ぶっちゃけ、昔のハイセンスを知っている人は「ウソだろ!」と思うかもしれませんが、これはマジなんです。それでは3つの魅力について、詳しく説明していきます。

 

[1]とにかく安くて大きな不満のない画質

まず、ハイセンスといえば「格安」というイメージですが、それは今も変わっていません。そのなかでも、とくに筆者がスゲーと思ったのは大画面モデルです。とくに65インチの4K液晶テレビのなかには、「価格.com」の最安値で10万円を切るモデルも。65インチを10万円以下というのは、ちょっと国産メーカーではマネができない値段じゃないでしょうか。

とはいえ、ただ安いだけではありません。いまのハイセンスの4Kテレビは、画質や機能、操作性などのトータルパフォーマンスはかなり優秀です。

ちなみにハイセンスは2018年に東芝のテレビ事業を買収していて、ここ最近の4Kテレビには東芝と共同開発した画像エンジンを搭載しています。これがまた、実際に観てみるとわかるんですけど、ガッチガチのテレビマニアでなければ、どのモデルも「これで十分にキレイじゃん」というクオリティなんです。もちろん、基本的に4Kチューナー内蔵のため、あとはアンテナがあれば4K放送を視聴できるのもメリットですね。

 

[2]操作性は東芝ベースでサクサクと快適!

先述しましたが、ハイセンスは東芝のテレビ事業を買収したことで、東芝がこれまで積み重ねてきた技術やノウハウを利用することができる立場なんです。国産メーカーのテレビは“ガラパゴス化”しているとよく言われますが、裏を返せば日本人の嗜好にマッチしているということ。そして、“ハイセンス4K”のインターフェースは東芝がベースで、テレビ番組や録画機能などの基本操作は東芝をほぼ丸パクリです。

海外メーカーは独特なインターフェースで微妙にわかりにくいモデルも多いのですが、ハイセンスは日本人がサッと直感的に操作できる仕様でした。また、起動やカーソルの移動などもサクサクで、細かなところでストレスフリーなのも日本っぽいなと思います。

 

[3]メジャーなVODコンテンツはほぼ対応!

いまの4Kテレビは“テレビ番組”を観ることに加えて、ネット機能もスタンダードになっています。そのなかでも、NETFLIXやAmazonプライムビデオなどのVODサービスを利用できるOSを内蔵しているモデルがほとんど。ただ、格安モデルは対応コンテンツが少なかったり、そもそもネット機能が非搭載だったりして、契約しているサービスが使えないなんてこともあります。

しかし、ハイセンスはNETFLIXやAmazonプライムビデオなど、日本人にとってメジャーなコンテンツをほぼ網羅(※機種で対応コンテンツは異なります)。OSは独自タイプで、Android TVのように任意でアプリを追加することはできませんが(※現時点ではメーカー側のアップデートで対応アプリが増えていくシステム)、よく使いそうなアプリは利用できるのでとくに不満を感じることはないはずです。OSの操作性もサクサク感も問題なく、快適に使えました。

 

ここからは、家電系の記事作成のために筆者が使ってみたモデルのなかから、オススメの〝ハイセンス4K〟をセレクトしてみましょう。

 

参考記事:新機種GoPro9を購入する前に絶対に知っておくべき「激安で買う唯一の方法」 Amazonや量販店で買うのはちょっと待ったぁ! | TABLO

[1]ハイセンス「65S6E」

<価格・SPEC>

(価格.com最安値)9万263円(2020年10月3日調べ)

(チューナー数)BS・CS 4K×1、BS・CS×3、地デジ×3

(対応VOD)

[NETFLIX]○

[Amazon プライム・ビデオ]○

[Hulu]○

[dTV]○

[U-NEXT]○

[DAZN]×

[YouTube]○

[Paravi]×

今年2月にリリースされた4Kモデルで、発売から約半年で10万円以下にまで値下がりしました。近年は昔に比べてテレビの価格は下がっていますが、それでも65インチで約9万円は衝撃的なレベルです。VODは。リモコンの音声検索は非対応ですが、スマートスピーカーと連携すれば、「声」で操作も可能。VODコンテンツもメジャーどころはほぼ網羅しているので、多彩な動画や音楽をコレ一台で楽しむことができます。

 

[2]ハイセンス「65U7E」

(価格.com最安値)9万9800円(2020年10月3日調べ)

(チューナー数)BS・CS 4K×1、BS・CS×3、地デジ×3

(対応VOD)

[NETFLIX]○

[Amazon プライム・ビデオ]×

[Hulu]×

[dTV]○

[U-NEXT]○

[DAZN]×

[YouTube]○

[Paravi]×

ハイセンス独自の新型バックライト用LED「ULED」を採用したモデルで、4Kテレビのハイエンド版である「有機ELモデル(OLED)」に匹敵するといわれています。昨年発売でリリース直後は18万円前後でしたが、いまは半額まで値下がりして、「価格.com」の売れ筋ランキングでも8位にランクインしています。こちらも65インチでU10万円という超ハイコスパ。ただ、ちょっとVODコンテンツ数が少なめなので、Amazon「Fire TV Stick 4K」(実勢価格:6980円)などのセットトップボックスと組み合わせるのがオススメです。

 

[3]ハイセンス「50E6800」

(価格.com最安値)5万7800円(2020年10月3日調べ)

(チューナー数)BS・CS 4K×1、BS・CS×3、地デジ×3

(対応VOD)

[NETFLIX]○

[Amazon プライム・ビデオ]×

[Hulu]×

[dTV]○

[U-NEXT]○

[DAZN]×

[YouTube]○

[Paravi]×

〝ハイセンス4K〟のスタンダードな液晶モデル。最近だと50インチを大画面と呼ぶかどうかは微妙なんですが、それでもこのサイズで6万円以下というのは考えられないほど格安でしょう。ちなみに4Kチューナー内蔵で、搭載している画像エンジンも東芝と共同開発したものなので、画質はなかなかのレベル。こちらも「65U7E」と同じくVODコンテンツ数が少なめなので、セットトップボックスとの併用を検討するのがベターです。

 

いまのハイセンスは、ただ安いだけではなく、実力も秘めているメーカーに進化を遂げました。しかし、ひとつ注意してほしいのは、あくまで価格を鑑みての実力ということ。もちろん国産メーカーのフラッグシップである有機ELの4Kテレビのクオリティはすばらしく、それに勝っているというわけではありません。

でも、コストパフォーマンスだけなら、ぶっちゃけ国産メーカーも及ばないんじゃないかと個人的には思います。年末に向けてテレビを新調しようとお考えの方は、ぜひハイセンスもチェックしてみてください。※画像はすべてハイセンスの公式ページより(取材・文◎百園雷太)

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