『池袋暴走事故』飯塚被告の無罪主張に梅沢富美男の怒り爆発！「言う通り！」「感情論は危険！」賛否の声上がる

写真はイメージです

10月8日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』（日本テレビ系）にて、池袋暴走事故を起こした飯塚幸三被告（87）の初公判のニュースを報じた際、コメンテーターを務める俳優の梅沢富美男さんが怒りをあらわにする場面がありました。この梅沢さんの様子にネットでは、賛否両論の声があがっています。

番組では、東京・池袋で2019年4月、飯塚被告の運転する乗用車が通行人を次々とはね、松永真菜さん（当時31歳）と莉子ちゃん（当時3歳）の母子を含む11人が死傷した事故の初公判が開かれたことを取り上げました。

飯塚被告は、自動車運転処罰法違反（過失致死傷）の罪に問われていますが、起訴内容を否認し無罪を主張、法廷では

「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶している。車に何らかの異常があって暴走し、その暴走を止められなかったことは悔やまれ、大変申し訳なく思います」

と供述しているようです。

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梅沢さんは、これについて

「よく無罪を主張する、無罪っていう言葉をよく言えたなと。何人もの人をけがさせて、２人を殺しているんですよ。もし自分が、逆の立場で、息子や孫が死んだときに、相手が無罪を主張して、自分が証言台に立って、ああそうですか、あの人無罪にしてやってくださいなんて、言いますか、コイツ。」

と激しい怒りを隠すことなく、まくしたてるようにコメント。

この梅沢さんの発言に対してネットでは

「梅沢富美男オジキの言う通り!!」

「今日は梅沢富美男が視聴者の代弁者だ」

「梅沢富美男さん、もっと言ってほしい！視聴者の届かない声を代弁してくれている！！」

などと賛同する声があがる一方で

「飯塚被告に梅沢富美男が怒り散らす気持ちもわからんではないけど「無罪を主張するな！」は司法を全否定することになるぞえ」

「梅沢富美男称賛は危険すぎます。裁判制度をちゃんと理解し、感情論で暴走することがどれだけ危険なことなのか、この国の自殺の多さはなぜなのか、しっかり考えた方がいい」

「梅沢富美男、有罪か無罪かわからない人を犯人扱いするのは、名誉毀損でしょ。公共の電波を使ってこういう発言、ダメでしょ」

などと梅沢さんの感情的な発言に対し批判的なコメントも多くあがっています。

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飯塚被告は、元旧通商産業省の高級官僚であり、現行犯逮捕されなかったことや報道機関が「容疑者」ではなく敬称や肩書で呼称していたことなど「“上級国民”だから逮捕されず特別扱い」などとネットでウワサが立ち、事件当時“上級国民”という言葉がトレンドワードとなったほど。世間の注目度も高いと言えます。

母子2名が死傷した痛ましい事件だけに、梅沢さんも感情的になってしまったようですが、今後、司法の場において遺族や世間が納得できるような真実があきらかになることを願います。（文◎デューク・テルゴ）

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