コロナ感染、ミャンマーで医療崩壊か 現地の動画入手 病院内が想定外の事態に

ミャンマー内病院の医療崩壊現場か（写真提供・読者）

既に、国民がコロナ規制に関しては飽き飽きしているという状況のように見えます。GoTOキャンペーン、GoToイートなどを楽しみにしている人々も店側も「ようやく人が帰ってきた」と安堵の声が聞こえてきます。ホテルや居酒屋などもたくさんの人々が集まっています。

が、感染が日本国内で連日100人以上が続いています。とは言え、致死率が5％以下とも言われており、ヒステリックに騒ぐ事も異常なまでに怖がる事も控えるのが、二次災害を防ぐのに大切だと思われます。

日本はコロナ被害が落ち着いたように見えますが海外に目を向けると、アメリカは775万人、死亡率21万人以上と報道されています。フランスは73万人の感染者数、志望者数3万2千人という報道もあります。

編集部には一つの動画が送られてきました。場所はミャンマーのヤンゴンの病院内です。

参考記事：これを見てもまだ言うか？　『どうして専門家なのに感染してしまうんだろう』　医療従事者が関口宏に怒り！　「酷すぎ！ 自己中心的！」の声！ | TABLO

在ミャンマー日本国大使館のホームページを見ると、

【ミャンマー保健・スポーツ省が９月２９日午後８時、本９月３０日午後４時３０分に発表した新型コロナウイルス感染症患者に係る情報の概要は、以下のとおりです。これにより、９月３０日午後４時３０分（当地時間）現在、ミャンマー国内における感染者数は計１２４２５名で（うち退院者３３９１名）、死亡者は２８４名です。

新たな感染者数と内訳

累計６１３５件の検体を検査した結果、新たに７９７名の感染者を確認。
（２）新たに２８名の死亡者を確認。
（３）新規感染者の居住地別内訳は、以下のとおりです。

ヤンゴン地域６６１名（以下略）】

と発表しています。

しかし編集部ではミャンマー内ヤンゴンの病院内の動画を入手。これは医療崩壊と言っても差支えないのではないでしょうか。

「患者さんが通路やイス、床に寝ています。ベッドはありません　看護師、ドクターも感染しています」（在ミャンマーAさん）

もしかして日本では気持ちのゆるみがあるのかも知れませんが、世界がどうなっているのかを見つつ、日本は日本で慎重にふるまわなければならないと思われます。（文◎編集部）

あわせて読む：コロナ禍で「自殺者２０％減」のホントの理由とは？　人が死に至るのは「ウイルス」よりも「対人ストレス」の方だった――！？ | TABLO