韓国２０代女が赤ちゃんを「１万９千円」で中古品アプリに出品した理由

韓国の中古品取引アプリに「出品」された赤ちゃん（読者提供）

韓国の中古品取引アプリに、生後間もない赤ちゃんが「出品」され、人々にショックを与えている。

済州（チェジュ）警察庁によると、アプリに「子どもを養子に出します。36週間になります」とういタイトルの書き込みが掲示されたのは16日午後6時30分頃。布団の中の赤ちゃんの写真2枚が添えられ、「代金」として20万ウォン（約1万8500円）が提示された。

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その後まもなく、この書き込みのスクリーンショットがオンライン上で出回り、SNSでは市民の怒りが爆発。警察への通報も相次いだ。書き込みは済州道の西帰浦（ソギポ）市の地域カテゴリに分類されていたことから、済州警察庁が捜査に着手。書き込んだ本人と特定したところ、14日に出産したばかりの20代の女性と判明した。

動機は警察が調査中だが、この女性はほかのアプリユーザーからの質問に対し、「子どもの父親が一緒におらず、育てるのが難しい」と答えている。警察によれば、母子ともに健康に問題はない。現在、児童福祉法違反による立件を検討中だという。

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