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菅政権を救う2人の女性 ファーストレディ真理子夫人と元・地下アイドル 昭恵夫人とは比較にならない?

TABLO / 2020年10月22日 5時50分

菅政権を救う2人の女性 ファーストレディ真理子夫人と元・地下アイドル 昭恵夫人とは比較にならない?

長期政権になるのか。それとも(撮影・編集部)

「幹事長室に電話がかかってきた時はざわつきました」。

自民党関係者は言う。写真週刊誌『FLASH』が「元地下アイドル」虹色fanふぁーれの草彅真帆さんが大学卒業後、永田町の自由民主党本部に勤務していると報じましたが、何かのスキャンダルかと思いました」(前出・自民党関係者)。

彼女が勤めているのは自民党の心臓部と言ってよい、幹事長室。言わずと知れた菅政権の立役者、二階俊博幹事長直属の部署。

参考記事:僕を恫喝した菅内閣のある大臣 「書いた奴を連れて来なさい!」 電話口で怒声が響き渡った | TABLO

「自民党に勤務すると言っても単なるコネだけではないですよ。試験がありますからテストを受けたんだと思います。10倍くらいの倍率じゃないですかね」(前出・自民党関係者)

火曜発売の『FLASH』を見て自民党はホッとしたと言います。地下アイドル時代にもしも異性スキャンダルなどがあったとして、それらが報じられるのか、かなり気を遣っていたようです。

「それでなくても日本学術会議問題でケチがつき、次の国会で野党がそこをついてきますからね。まあ、地下アイドルが自民党本部にいましたね、という記事で安心です」(前出・自民党関係者)。

その日本学術会議問題も、安倍前政権の負の遺産「森友問題」「桜スキャンダル」ほどではなさそうです。

「桜問題とは違います。ジャパンライフという社会事件だし、森友問題は赤木さんという犠牲者が出ました。重みが違います。今は日本学術会議問題は菅総理の任命許否の理由と学術会議の在り方を問いながら乱戦に持ち込んで、あやふやにするのではないでしょうか」(政治ジャーナリスト)

さらに自民党にはプラス材料があると言います。

「菅総理の真理子夫人の存在です。タラップを昇り降りするだけでテレビが好意的に報じました。あの、三歩下がって歩き、頭を下げる姿は『真理子スタイル』と言ってもいい。一服の清涼剤でしたね」(前出・政治ジャーナリスト)

しかし、これほどまでに好意的に報じられたのは、安倍昭恵前ファーストレディの存在が大きいと言えます。

「『モリカケ』で安倍前総理の足を引っ張ったのは間違いないですからね(苦笑)。おまけに日本では違法の大麻をfacebookで勧めてするかのようなメッセージを出しちゃうし」(前出・政治ジャーナリスト)。

少なくとも前のファーストレディとは比較にならないのは確かなようです。(文◎編集部)

あわせて読む:花見疑惑の安倍昭恵夫人にタチの悪い人脈? 夫が忙しい間も芸能人たちと社交三昧 ファーストレディはなぜ問題行動ばかり起こすのか | TABLO

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