なぜ? 写真家・幡野広志、DV被害者の悩み相談を嘘と切り捨てる 「Yahoo知恵袋のクソ回答みたい」と非難集中

TABLO / 2020年10月23日 9時50分

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写真はイメージです。

写真家・幡野広志さんが、夫のDVに悩む女性の訴えを“嘘”だと決めつけ、ネット上で「あまりに酷くてドン引きしている…」「Yahoo知恵袋のクソ回答みたい」といった非難が相次いでいます。

問題となっているのは、電子メディア媒体『cakes(ケイクス)』にて連載されている「幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう」に寄せられた相談への回答でした。夫のDVに悩む女性からの相談で、その内容は『食事や掃除、子育てについて毎日何度もダメ出しをされ、深夜だろうが叩き起こされやり直しさせられる』『嫌気がさして実家に帰ろうとすれば主人の実家に引きずっていかれ、数時間にわたる義父からの説教』『数年間、毎日深夜3時までの残業、休みもなく、それも家族の為に一生懸命働いてくれていると思っていたのが、毎日のように遊びに出かけていたことが分かった』といったもの。

相談者は『もう信用がなくなってしまい、結婚生活を続けていく気力がなくなってしまいました』としつつ、『健気に主人の帰りをまっている子供達を見ると、離婚に踏み切れない自分がいます』といった心境も吐露。幡野さんにアドバイスを求めていました。

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この相談に対し、幡野さんは『大袈裟もウソも信用を失うから結果として損するよ』といった見出しを付け、本文でも『正直なところぼくはあなたの話を話半分どころか話8分の1ぐらいで聞いています。眉毛は唾で濡れています、ウソだけど』『これちょっと大袈裟にいってない?』などと言い放ちます。その後も『文字どおり本当に叩いて起こされて、道を引きずられているなら、旦那さんは逮捕されるような案件でしょ』『本当に数年間、毎日深夜まで休日がなく働いて、それでいて毎日のように遊んでもいて、あなたを叩き起こして、あなたを引きずって実家に連れていく体力と異常性があるなら、覚醒剤の使用を疑ったほうがいいよ』と女性の訴えを全否定し、『あなたからの相談には答えることはできません』と切り捨てていました。

また、エッセイストの糸井重里さんも、これに同調するように『嘘をつかない答えって、嘘に惑わされないことなんだね。相談の文を読んでるときと違和感が、そのまま回答だった』とツイートしています。

相談者の話を嘘だと決めつける両者の物言いに、読者から非難の声が殺到。ネット上では「うわ回答ドン引き…典型的な被害者叩きじゃん…」といった声をはじめ

「幡野さんのやつ、あまりに酷くてドン引きしている…DV被害者はこんな理不尽な二次被害に合うのか…と突きつけられる」

「勝手な決めつけに終始して相談者を嘘つき呼ばわりする幡野広志の回答と、それに乗っかって二次加害する糸井重里の図。まさに“嬲る(なぶる)”という漢字そのものだな」

「似たような状況の人があれを見てどう思うか考えないの? 加害に荷担してどうすんだよ」

「Yahoo知恵袋のクソ回答みたいだ」

などといった声が相次ぎました。

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こうした状況を受け、『cakes』と幡野さんはそれぞれ謝罪。該当の記事はサイトから削除されています。

相談内容が嘘だ大袈裟だと思うのなら、採用しないという選択肢もあったはず。救いを求める相談者を全否定し切り捨ててまで掲載する理由はなんだったのでしょうか。(文◎絹田たぬき)

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