まさか“あの大物ジャニーズ”が退所の噂 山Pだけじゃなかった「滝沢にはついて行けない組」
TABLO / 2020年10月25日 11時50分
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本当にあっという間でした。ここ4〜5年あまりでそれまでの好景気とは一変、状況がガラリと変わってしまったジャニーズ事務所。売れる個人差はあれど、一生安泰が約束されていた彼らがまさかここまでの非常事態に陥るとは、一体誰が予想していたことでしょうか。
自ら起こした問題行動で仕事を追われるのは致し方ないことですが、明確な理由が明かされないまま稼ぎ頭が次々と退所し始め、最後の砦だった嵐も予定通りに年内いっぱいで活動を休止します。
昨年7月9日、ジャニーズ事務所の元社長で稀代のプロデューサーと呼ばれていたジャニー喜多川氏が死去。ご高齢ということもあり、いつまで仕事が続けられるか不安視されていた中、後継者として名乗りをあげたのがまさかの滝沢秀明。彼は芸能活動の引退を声高々に宣言し、そして後ろ髪引かれることなくプロデューサー業へと転じました。今では事務所の看板を背負う若き副社長として日々奮闘していますが、しかしまだまだ求心力が弱いのか、いまいち統率が取れていないように感じます。
とくに滝沢と同世代の所属タレントらは、ダンマリを貫き通すばかりで、中でどんな騒動が実際に起っているのかは定かではありませんが、ほとんど滝沢に力を貸していないことも見て取れます。
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滝沢秀明に反旗を翻すタレントたち?
「退所ラッシュに歯ドメが効かず、さらに滝沢くんにとって大痛手で精神衛生上よろしくないのが、近藤真彦についでベテランの少年隊・植草克秀と錦織一清の退所でしょう」と話すのは、週刊誌のベテラン編集者。
「滝沢くんは孤軍奮闘でよくやってると思います。主に若手のジュニア育成に力を入れてますが、あらゆる現場に顔を出しては挨拶を欠かさない。本当に立派ですし、聞くところによると彼に感謝している中堅〜ベテラン勢は多い。錦織さんなんかは、タッキーをまるで実の弟のようにかわいがってますしね。滝沢くんは副社長という大それた肩書きですが、重大案件などの裁量は与えられておらず、やはり事実上は中のあれやこれを仕切ったり、またタレント達とこれからのことなど深い話ができるのは社長の藤島ジュリー景子さんだけなんだと確信しています。引退した母親のメリーさんも、口は当然出しているでしょうし、元凶はあの親子でまず間違いないでしょうね。ジャニーさんのようなカリスマ性もなければ、尊敬できるようなプロデュース力もない。そのあたりを見透かして、彼女では未来がないという結論を導き出しているんだと思います」
ある程度、予想されていたこととはいえ、あまりにも急な凋落。この泥舟化する引き金となったのは「SMAPの解散劇でまず間違いない」と前出の編集者は続けます。
「あれだけの知名度と人気だったSMAPが、後味の悪い終わり方をしました。彼らの中に今でもわだかまりが残っていることは、長くメンバーを見守って来たファンのみならず、一般人の目から見てもわかります。何かしらの、そして強い大人の事情が絡んでいたスマスマの最終回は、いま思い出すだけでも胸が締めつけられる。彼らほどの貢献者が、それまでの功績がまるでなかったかのように扱われ、理不尽でもどかしい終わりを遂げたのを目の当たりにした所属タレント達は、恐怖にも似た絶望感を味わったのではないでしょうか? 芸能界の光には必ず影が伴いますが、まさにSMAPの影の部分を見て、ここにいても未来がない、自ら切り開こう、そんな風に自立心が湧いて退所を視野に入れるタレントが増えているのではないでしょうか」
ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに対し、元SMAPの3人を出演させないよう圧力をかけていた疑いがあるとして、公正取引委員会が昨年異例の注意喚起をしました。それを真っ先に報じたのが、皮肉なことにジャニーズびいきで知られるNHKだったというのは逆に驚きでした。
「圧力」については、テレビ局側もジャニーズ事務所も否定しましたが、しかし誰の目から見てもわかる両者の極端な変化は、まさしく長年業界に蔓延る悪しき習慣そのもの。公に注意喚起がされたという事実は重く、同時に視聴者の目を一層光らせることとなりました。
最近はジャニーズに限らず、古巣の事務所を飛び出す芸能人が増えているのは、そういった背景があったからなのかもしれません。
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またもや退所者? その驚きの名前
さて、何かと騒々しい昨今のジャニーズ事務所。嵐の活動休止目前ということで、内外共にピリピリとした空気が拡がっています。そんな中、また新たに浮上した、退所予定だという二人の人物。一体、それは誰なのか?
「まず、女子高生モデル持ち帰り疑惑で、現在活動自粛中の山下智久。未成年と飲酒の場を共にし、さらにはホテルに連れ込むという信じられないことをしでかしたことは記憶に新しいところ。これ、普通の芸能人ならば一発アウトで事務所解雇、最悪なケースだと民事上の法的責任が問われるほど重い過ちなんです。山下さんの場合、どういう訳か写真もしっかり撮られていたし、連れ込んだ女子高生が嬉しそうにインスタで〝やった〟と暴露していたので言い逃れはできないし、その上、大恥までかいた。現在は復帰に向けて体作りに専念しているそうですが、事務所と話がまとまったら退所するという話です。それが決まれば、おそらく渡米してアメリカに拠点を置くのでは? 以前から交流のあるウィル・スミスのエージェントと3年ほど前から業務提携してるという噂もあるので、未成年問題があってもなくても、元々辞めるつもりだったことは間違いない」(芸能ライター)
過去にも問題行動を起こしている山下。そういう性格なのか、常に投げやりとも取れる好戦的な態度は、35歳の大人とは到底思えぬほど幼稚で、また何をしても許してくれる事務所を小馬鹿にしているようにも見えていました。かつてはアイドルとして活動していましたが、今ではどちらかといえば銀幕寄り。英語も堪能なことから、本気でハリウッドを目指しているのかもしれません。
そしてもう一人、退所の噂がチラつくベテラン勢。ジャニー喜多川社長から溺愛されていたKinKi Kidsの堂本光一なのです。
「王子様という異名を持つ光一さんですが、実態はごく普通、年相応のおじさんです」と笑うのは、テレビ局関係者。
「気さくで良い人。素直で毒舌家。キャバクラと若くて美人な女性が大好きで、遊びも酒の飲み方も豪快。ただ一つ、そこらのおじさんと異なるのは、舞台への情熱でしょうか。オンとオフの切り替えが上手な人だから、仕事をおろそかにすることはないし、40を超えてもアイドルという自覚があるんですよ。自身の舞台では長年座長を務めてますし、プロデュースする力量はまさにジャニーさん譲りといっても過言ではありません。
彼はもう何年も前から、縛りがなくて自由に、様々な役者と仕事がしたいと言っています。つまり、これからの人生をどうすべきか、ある程度の道筋は立てているんだと思います。すでに退所に向けて現社長と話し合いがもたれていると聞いています。必死に止められているようですけどね。尊敬するジャニーさんが存命ならば状況はまた変わっていたのかもしれませんが、彼の心はすでに決まっているみたいですよ」
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ちなみに来年3月に退所が決まっているTOKIOの長瀬とは、「なんでも話せる親友」だと堂本光一は語っています。
「彼の新しい道を応援したい。(退所しても)長瀬は長瀬に違いはない」
親友の下した決断に、感化された可能性も否めません。
音楽にこだわり続けている長瀬は退所とすると同時に、TOKIO脱退を表明。グループが解散する訳ではありませんが、メインボーカルが抜けるともなれば事実上消滅ということになります。
そして、KinKi Kids。こちらもTOKIOと同じく一時代を築いたジャニーズの看板アイドルで、今年6月に新曲をリリースするなど、昔ほどではないにせよコンビでの活動をコンスタントに続けています。
――もしTOKIOに次いで、KinKi Kidsとしての活動もなくなってしまうのかも….と考えるだけで、なんだか急に淋しくなってしまいます。堂本光一の退所の噂は本当でしょうか? できれば、嘘であって欲しいのですが……。(取材・文◎那目鯛子)
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