2021年ついにSMAP再結成の情報!? 苦汁をなめ続けた『新しい地図』がここまで成功した理由
TABLO / 2020年10月26日 9時30分
強敵を倒しつつあるアベンジャーズ(画像はイメージです)
ここのところ、表舞台に登場する頻度がグンと上がってきている〝新しい地図〟の面々。「頑張ってはいるんだけど、民放のテレビ番組になかなか呼ばれない…」と近しい友人らに嘆いているという香取慎吾は、20年来の交流がある作家で監督の三谷幸喜と再タッグを組み、Amazonのオリジナルドラマシリーズ『誰かが、見ている』で怪演中です。こちらはネット配信のみなのですが、異例の広告数を打っており、かなりの高待遇といえます。
また、草なぎ剛は先月公開した映画『ミッドナイトスワン』で、難しい役どころであるトランスジェンダーを演じて注目を集めています。切なき疑似母子の物語で、「自分の代表作になったと思う」と本人太鼓判の1本。それを裏付けるかのように多くの映画評論家たちがこぞって「日本の映画界を揺るがす作品となった」と、評判は上々。SMAP時代から認められていた草彅の演技力の高さが遺憾無く発揮された秀作で、文字通り大きな結果を残しています。
「やっぱり彼らはすごいなぁと改めて感心してます」と話すのは、テレビ局のディレクター。
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才能は「力」では潰せない
「古巣のジャニーズが新しい地図の活動を妨害しているといった噂が今なお横行してますけど、どんな圧力がかかろうとも才能というものはそう簡単には潰せません。まだまだ活動の場が狭いかもしれないけれど、今はテレビがすべてではありませんから、またトップに返り咲く可能性だって十分にあります。
僕が感心していることがもう一つあって、それは彼らを陰で支えるマネージャー兼社長の飯島三智さんの手腕。やはりプロデュース力と、そして営業力の高さが半端ないですよね。裏方なので彼女の姿は直接的には見えないものの、新しい地図としての存在感は間違いなく彼女が一番目立っていると思います。強引で昔気質の方なので、あまり人としては好かれてはいませんけど、仕事はきっちりこなすし、なにより結果と形、実績を残すのがすごい」
大手ジャニーズ事務所を退所し、まっさらな状態から様々なことに挑戦し続けてきた彼ら。休む間もなく活動を続けてきたこれまでの日々は、言葉にならないほどの苦労があったのだと思います。「元SMAPがYouTube?」と、嘲笑われた2017年、しかし3年経った現在はYouTuberの成功を見て、芸能人が次々とデジタルの世界へ進出しています。つまり、新しい地図は先見の明があり、人気芸能人You Tuberの先駆者と言っても過言ではありません。
「かつては芸能界で芽が出ないタレントや芸人がYouTubeを始めることが多かった。しかしこの2〜3年でガラリと変わりました。今はコロナ禍ということもありますが、テレビや広告、ライブや舞台などで思うように働けず時間を持て余してる芸能人がネットに進出しています。
新しい地図の3人は事務所名義と各々でチャンネルを持ってますが、稲垣さんだけ更新されてませんね。でも、それがキャラクター というか彼の持ち味だと思うし、トップアイドルがチャンネル開設をしたというだけで大きな一歩だったとので、今後も気が向いたらやればいいと思います」(YouTubeウォッチャー)
ネット進出は100%ご法度だったかつてのジャニーズ 事務所。しかし今は新しい地図の影響もあってか、インスタグラムにツイッター と活動の場を拡げています。実は、メンバーより先にジャニーズ を去った飯島三智さんは、10年ほど前からデジタル移行を事務所に訴えていたと言います。
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ネット進出がコロナ禍で勝敗を決める
前出が続けます。
「退所してまもなく、香取くんらにYouTubeを勧めたのは飯島さんだったと聞いています。最初は乗り気じゃなかったけど、信頼する飯島さんが言うなら挑戦してみようかなという流れだったらしい。とはいえ、慣れ親しんだ芸能界とネットでは環境も状況も異なりますから、どうすればいいのか? とまずは代理店関係者にリサーチするところから始まったとか。新しい事務所を立ちあげてから約1年後に、フジテレビで長きに渡りSMAP担当をしていた女性と飯島さんが合流しています。最終的にはその彼女が一肌脱いだと聞いてます」
フジテレビ社員でいながら、20代前半から飯島さんにべったりだったという元広報部に所属していたK。業界関係者ならば彼女を知らぬ者はいないというほど、裏方の有名人であります。
「Kさんは新番組の立ち上げやSMAPのスケジュール調整なども担っていました。驚くのは、フジテレビのみならず他局との交渉もしていたということ。つまり、飯島さんの右腕だったのです。SMAPの解散時期と併せてフジテレビを退社し、〝もう業界から離れます〟と周囲に言ってましたけど、ほとぼり覚めた1年後に、結局飯島さんの元へ。メンバーからも信頼を持たれてましたし、ジャニーズ以外の事務所の方々からも評判の良い人でしたね。とにかく、彼女が(株)カレンに入社してからというもの、テレビ朝日系のabema TVの仕事を持ってきたり、その関係者からYouTubeの立ち上げのレクチャーを受けるなど、トントン拍子に物事が進みました。強面の飯島さんとは真逆のキャラで、おっとり優しい系。何かと敵の多い飯島さんでは到底引っ張ってくるのが難しい仕事でも、Kさんならば朝飯前。元SMAPのメンバーの活動が軌道に乗り続けているのも、Kさんのお陰なのかもしれません」(フジテレビ社員)
そのKさんが今年に入り、突破口を開くべく、テレビ局への本格的アプローチを始めたのだと、先きの関係者はこう証言します。
「地上波のテレビ番組に強いこだわりがあるのか、深夜帯でもいいからレギュラー番組を欲しがっていると聞いてます。Kさんが主導となり、各局のプロデューサーに呼びかけているそうですが、風の便りによるとテレビ朝日さんとバラエティ番組の話がまとまりつつあるとか….。もしそれが実現するならば、来年春に新番組が立ち上がるかもしれません。CMや広告の仕事は以前よりも増えてますが、テレビはNHKさん以外とはいまだにしょっぱい関係。引き続き、ジャニーズの顔色を窺いつつとなりそうですが、年明けいよいよカムバックとなるか? そんな噂で各局持ちきりなんです」
SMAP再結成の日は近い?
来年2021年放送予定のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で、最後の将軍・徳川慶喜役で出演が決まっている草なぎ。その翌年2022年放送予定で三谷幸喜がメガホンを握る大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、香取慎吾の出演がほぼ内定しているそうです。そしてもう一人、稲垣吾郎も音楽家のベートーヴェンを演じる主演舞台が年末から年始にかけて決まっており、さらにNHKのベートーヴェン生誕250周年のアンバサダーに就任。まさに「新しい地図」は今、NHK尽くしとなっています。
「NHKは民放ではなく公共放送ではありますが、それでも彼らが大役を任されるというのは本当の意味での、進撃の始まりとも取れます。そういえば、そのNHK関係者から聞いた話なんですが、新しい地図の3人と中居くんを同じ番組に出演させることはできないかと、元フジテレビのKさんが奔走しているようですよ。中居くんはレギュラー番組を持っているので、そこにゲスト出演という形でなんとかならないかと。本人たちは〝上がいいというなら、アリだよ〟と乗り気で、中居くんは〝そういう話は決まってから俺の耳に入れてよ〟と両者まんざらでもない様子とのこと」(芸能ライター)
ここ1年で実力を見せつけ、さらにきっちりと結果まで残している香取、草なぎ、稲垣の3人。コロナ禍で何かと停滞している業界ではありますが、それでも大きな仕事を手に入れられる運と実力は、さすがとしか言いようがありません。
天敵であるジャニーズ事務所は、止まらぬ退所ラッシュで泥舟状態。藤島ジュリー景子社長と、副社長の滝沢秀明は今、新しい地図の活躍をどんな気持ちで見ているのでしょうか!?(取材・文◎那目鯛子)
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