有名ニコ生主、久々に事件の首謀者になる いたずらで救急車を呼んで逮捕

　画面上では、「KZ」（クズ）とか言われているニコ生主配信業者(生主)も、たいてい会うと礼儀正しい人が多い印象です。それはそうです。ヤクザでも不良少年でもないのですから。

　森義之容疑者（36歳）が救急車を虚偽の病状で呼んだせいで、偽計業務妨害罪の疑いで逮捕され送検されました。不起訴処分になるか、それとも刑罰を処されるか分かりません。森容疑者は今年のニコニコ超会議にも出演していた、有名ユーザー生主です。

　生主の大体が「普通の人」です。ある生主が「僕らは動物園の動物です」と言っていました。自覚しているのです。

　今回は「酔っ払いが配信して、調子に乗って逮捕された」という案件です。テレビの「警察庁24時間」みたいなに番組で、よく酔っ払いが警官に絡んでいまが、それと同等です。
　同等というのは、良い意味ではなく、非常に悪い意味です。いい歳した大人がみっともない、という意味です。

　ニコニコ生放送を含めて、放送中に事件が起きた例は多々あります。刃物を持って逮捕されたり、室内で花火をして送検されたり等々。アクティブ、視聴者数を稼ぎたいからというのもあるでしょう。何らかの規制はかかるかも知れませんが、もう生活の一部なので、彼らから配信を取る事は酷な気がします。

　5ちゃんるやツイッターと同様で、脅迫やストーカー条例での逮捕例があります。今回の事件によって配信者や利用者は我が身を省みる必要があるかもしれません。(文◎編集部)