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なんじゃこりゃあ!? 誰も見たことのない魚が釣れたので村の長老たちが剥製にすることを決めたが時既に遅し…村民が宴を…

TABLO / 2020年11月8日 11時45分

なんじゃこりゃあ!? 誰も見たことのない魚が釣れたので村の長老たちが剥製にすることを決めたが時既に遅し…村民が宴を…

これ、食べますかねえ、普通!?(画像はFacebookより)

ヤバいぐらいの希少種だぞ!

顔が人にそっくりな魚が捕らえられました。目が前を向いて付いているうえに口が大きく、厚い唇まであります。この久し振りの人面魚騒動が起きたのは、東南アジアのタイです。

ビーチリゾートで有名なタイ南部クラビでカニ漁をしていた漁船の網にかかりました。網を引き揚げる際にいつもより重いと感じた漁師は、網の中にまるで人の顔のような奇妙な魚を発見して仰天。思わず網を放り投げるところでした。

漁師は気味が悪かったものの何という魚なのか知りたいという好奇心で港へ持ち帰りました。集落で長老格の漁師に聞いたところ、漁師歴50年で80歳の自分でもいまだかつて見たことがない魚だという返答でした。

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重さを量ると2.7キログラムあり、体長は42センチ。ハタのような白い斑点があり、尾びれが三つ叉になっているのも特徴です。

プーケット・アンダマン漁業研究開発センターの専門家は、この魚はプラーウックと呼ばれ、タイ湾とアンダマン海に生息しているものの、誰も姿を見たことがない非常に希少な種だと指摘しました。

さらにタイ国立科学博物館のデータでは、この魚は新種で、タイ・日本・オーストラリアの研究者が2019年12月に学会誌に共同で発表したばかりだと判明しました。

は…? た、食べた……!?

貴重な魚だと知れわたったことでクラビ県漁業者協会は、研究資料としてこの魚を剥製にすることを会議で議決。そこで協会役員が地元町長とともにこの魚を捕獲した漁師のもとへ買い取りに赴きました。ところが前日夕方に魚は捌かれて料理にされ、村民にふるまわれてしまった後でした。味はやはりハタに似ていたとのことです。

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「私は60歳で初めてこの種の魚を知ったので非常に残念でなりません。今後この魚を捕らえたら協会へ直ちに連絡するように広報を行います」

クラビ県漁業者協会の役員は落胆した様子で語りました。(取材・文◎赤熊賢)

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