１１月１１日は「ポッキーの日」で思い出す、初代ポッキー四姉妹が現在どうしてるか徹底的に調べたらアラフィフ驚きの結果に！

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「ポッキーの日」　初代ポッキー四姉妹が現在どうしてるか徹底的に調べたらアラフィフ驚きの結果に！

11月11日といえば「ポッキー＆プリッツの日」なのは知られた話ですが、アラフォー、アラフィフ世代の中には「ポッキー四姉妹」という言葉を憶えている方も多いのでは？

ポッキー四姉妹とは、1993年〜1996年に江崎グリコのポッキーのCMで流れていた『ポッキー四姉妹物語』という設定のこと。長女の小暮すなみを清水美砂さん（50・2008年に清水美沙に改名）、次女のちなみを牧瀬里穂さん（48）、三女のこなみを中江有里さん（46）、四女のえなみを今村雅美さん（41）が演じ、当時話題に。この四姉妹がそのまま出演ということで、1995年には江崎グリコが製作、配給が東宝、原案が赤川次郎、主題歌がL⇔Rの「HELLO, IT’S ME」という豪華な布陣で映画『四姉妹物語』も公開されるなど一世を風靡したのです。

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そんな中、今や『とくダネ！』（フジテレビ系）のコメンテーターとしておなじみの中江さんが11月11日に自身のTwitterを更新しました。

「この日が来ると過去のCMの話題をチラホラ挙げていただき嬉しく思います。たまに間違われるので確認のために言うと、CMの設定は三姉妹ではなく『四姉妹』で、わたしは三女役でした。こちらは映画化された時の現場写真」

というコメントと共に、映画『四姉妹物語』のオフショットを公開。当時21歳の美しい姿に、ファンからは「リアルタイムで見ていました！」「映画見に行きましたよ」といった当時を懐かしむ声が上がっていました。

この日が来ると過去のCMの話題をチラホラ挙げていただき嬉しく思います。
たまに間違われるので確認のために言うと、CMの設定は三姉妹ではなく「四姉妹」で、わたしは三女役でした。
こちらは映画化された時の現場写真。
#ポッキープリッツの日 pic.twitter.com/335Wk8Xohu

— 中江有里 yuri nakae (@yurinbow) November 10, 2020

ここまで読んで「ポッキー四姉妹懐かしい！ というか、四姉妹は今、何をしているんだろう？」という考えが頭をよぎった方も多いのではないでしょうか。そんなわけで、今回は中江さんを始めとする四姉妹の現在を追っていきたいと思います！

まずは長女、清水さんから。清水さんといえば1987年に映画 『湘南爆走族』のヒロインオーディションを勝ち抜き、芸能界デビュー。その後、1990年には『稲村ジェーン』、1992年には『シコふんじゃった。』など大ヒット映画のヒロインに抜擢。1995年には『ゲレンデがとけるほど恋したい。』で主演を果たすなど90年代に活躍した代表的な女優の1人です。

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しかし1991年には出演したドラマ『しゃぼん玉』（フジテレビ系）で共演した長渕剛さんとの不倫疑惑が勃発。数年に渡って不倫が噂され、長渕さんの妻・志穂美悦子さんに「彼女は長渕の趣味ではない」と言われるなどのとばっちりも食らっています。しかしこの不倫疑惑は濡れ衣で、長渕さんは1994年、同ドラマに出演していた国生さゆりさんとの不倫が世に暴かれ、国生さんも不倫を認めるという展開に。

身に覚えのない醜聞に悩まされた清水さんでしたが、1998年には日本在住のアメリカの軍人と国際結婚。現在は2人のお子さんに恵まれ、アメリカを拠点にしながらも女優としても活躍。2019年には連続ドラマ『科捜研の女』（テレビ朝日系）にゲスト出演したり映画『小さな恋のうた』に出演するなどし、変わらぬスレンダーな美貌を見せています。

次に次女、牧瀬さん。牧瀬さんは1989年に武田薬品工業主催の『ミスビタミンCハイシーガールコンテスト』でグランプリに選ばれて芸能界デビュー。同年12月のJR東海の『クリスマス・エクスプレス』のCMで注目を浴び、一躍人気者に。90年代前半は宮沢りえさん、観月ありささんと共に「3M」と呼ばれるなどトップ女優として活躍していました。

そんな牧瀬さんは1991年にミュージカル『バルセロナ物語』でW主演を果たした少年隊の東山紀之さんと恋仲に。結婚秒読みと言われていたものの、1995年頃に破局。その後はバレエダンサーの熊川哲也さんや真木蔵人さんとの熱愛を経て、2004年に熱愛が発覚したファッションプロデューサーのNIGOさんと4年の交際期間を経て2008年に結婚。現在はインスタグラムでアラフィフとは思えぬ美麗ルックスで夫との仲睦まじい私生活を公開しています。

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そして三女の中江さん。中江さんは1989年、雑誌『アップトゥボーイ』の美少女コンテストで優勝して芸能界デビュー。女優としての活動の他、2002年にはNHKが主催した『BKラジオドラマ脚本懸賞』に自らが書いたラジオドラマ脚本『納豆ウドン』が入選するなど、脚本家としての才能も発揮。2006年には小説『結婚写真』で小説家デビューも果たし、2013年には通信教育で法政大学文学部を卒業したことを発表するなどバイタリティ溢れる人生を歩まれています。ちなみに私生活では2002年にマスコミ関係の一般男性と結婚されたものの、2010年には離婚されているとのこと。

また、なんと中江さんは2008年に江崎グリコ企画のドラマ『Pocky 4 Sisters！』の脚本を担当。この作品は長女が大政絢さん、次女が真野恵里菜さんという豪華な布陣だったのですが、2008年11月25日に行われた製作発表会見で新旧のポッキー四姉妹の共演の可能性を取材陣に問われると「誰か企画してください」とコメントするなど、ノリノリな様子を見せています。

最後に四女の今村さん。今村さんはオスカープロモーション主催の1991年「第5回全日本国民的美少女コンテスト」で見事グランプリを勝ち取り、芸能界デビュー。初めて出演したCMが当時『ターミネーター2』（1991年公開）で人気爆発していた美少年俳優のエドワード・ファーロングと共演した東洋水産『ホットヌードル』（1992年）であるなど事務所の一推し女優としてあっという間に人気者に。

デビュー2年で“ポッキー四姉妹”の末っ子という華やかなキャリアを手にするなどトントン拍子に見える芸能人生でしたが、2016年にはカナダに住んでいる韓国人男性との結婚準備のために芸能界を引退しています。

このようにポッキー四姉妹の“CM出演・その後”を追わせていただきましたが、四者四様の人生を送られている模様。中江さんが仰っていたように、いつの日か“ポッキー四姉妹”に再び集結してもらいたいものです。（文◎小池ロンポワン）

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