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はあちゅう氏との結婚というショックを乗り越えた私がAV男優しみけんさんに濡らされた話|春山有子

TABLO / 2018年7月17日 15時35分

AV男優しみけん ~光り輝くクズでありたい


 7月15日、日本中(?)に激震が走ったAV男優しみけん氏と作家はあちゅう氏の結婚(事実婚)報告。
 さすがはあちゅう氏、これまでの炎上芸の集大成とも言うべき報告に、いつも通りアンチたちは踊らされ、普段はあちゅうにまったく関心のない人々からも注目を集めています。

 そんななか気になるのが、しみけん氏のファンの反応。
 わたし自身、いちしみけんファンとして、少なからずショックを受けました。普通に、女として。え、はあちゅうに、いく......!? と。

 これまでしみけん氏にはたびたび取材させていただき、そのたびに好きになってゆく自分がいました。
 くだらないことでもなんでもご対応くださり、聡明さやユーモアたっぷりの語り口で取材に答えてくださること。急な無理難題に応えてくださったこともありました。

 初めてお会いしたとき、こんなおばさんに「じゃあ、セックスしましょうか」と打診していただけるなどプロとしての姿勢を崩さぬサービス精神の旺盛さ。
 電話取材時のセクシーボイス。「そう、アナルをペロペロ舐めてあげたいですよね」なんて返答がくると、まるで自らが言われていると錯覚し、「わたしのアナルを、ペロペロしたいの......!? 」と秘部がしっとりしたものです。

 そして、AV男優としてのかっこよさと衰えぬ変態性。
 業界でも好感度は高く、AV女優さんへのインタビュー時、たびたびしみけん氏の名前が上がりました。

「精子が美味しい」
「めちゃくちゃ健康に気を使っているからか、精子がお肌にいい」
「カメラの死角で、台本にはないお尻の穴をぐりぐりとイジられるけど、彼なら許せる」

 などなど。1日何現場もハシゴするほど売れっ子のしみけん氏ですが、仕事が途切れないのにはワケがあるのです。


 で、はあちゅうですよ。菅田将暉が菜々緒とヤッたときと同じくらいの脱力感が全身を支配します。
 さて、しみけんファンたちは、こんな反応をしていました。

<失恋状態。お幸せなのは喜ばしいけど、なんとも言えない複雑な感情を持ってるファンがいることもわかってください>

 手に取るようにわかります。これからしみけん氏のカラミを観るたびにはあちゅうの顔が浮かぶんでしょうね、この方は! かわいそう! 妻を公開していないエロメンの一徹氏の尊さが際立つ!

<しみけんはブスで臭い女が好きだからね。そのうち飽きられると思うけど(笑)>

 くぅー! 嫉妬ゆえの精一杯のマウンティング! したくなるしたくなる! わかりすぎる!

<以前からよく、知り合いのしみけんファンから聞いたことがあった。インスタに「#しみけん」でポストすると、謎にはあちゅうからいちいち「イイね」が来たことがあって、「なんではあちゅう? もしかして?」と思っていた、と>

 むむ。これって"カノジョ"という名の動物が行う「マーキング」行動ではないですか。


【"カノジョ"のマーキング行動とは】
"カレシ"の行動範囲やそれに関する事象を把握し、自分の存在感をアピールすること。主に、自信がないとき行う傾向がある。


 わたしもやったことがあります。かつて、カレシが骨折をして松葉杖をついていたとき。カレシがフェイスブックにそのことをあげると、いきつけのスナックのお気に入りの女の子から、「大変ですねー」なんてコメントがついて、カレシが「お店に行く階段降りるとき手伝って」なんて返答をしているそのやりとりに、スマホ画面が割れんばかりの指力で「イイね!!!!」を押したことがありましたから。

 で、後日スナックのマスターから、「あれに『イイね』押したでしょう」とニヤニヤ言われたので、さすが酸いも甘いも噛み分けたマスター、"カノジョ"心が手に取るようにわかったようです。

 といったように、いつもあんなに自信に満ち溢れたはあちゅう氏にも、自信のない時期があったんだ......、と思うと、少しだけ優しくなれる気がしませんか?

 また、的外れだと思ったのが、どちらのファンでもなさそうな、こんなご意見。

<両氏の結婚で、「AV男優」のイメージが、「セックスが上手い」とか、「セックスが好き」とか、そういうの本当に短絡的だなあと思う。そう言っている奴ら、絶対に風俗嬢に「セックス好きだから風俗やってるんでしょ?」と聞いちゃう奴らだろ>

 そもそも風俗嬢はサービス・接客業だと思うし「セックス」が仕事ではない。しみけん氏がセックス好きなことは、彼の著作やインタビューを読み解くとすぐにわかること。だから多くの男女に素晴らしさを伝えるために、男性には膣内射精障害の克服法やしみクンニ、後戯まで丁寧に行うことの大切さを説いているんでしょうが。この人、しみけん氏のことをディスっているんでしょうか、失礼です。

 そう、しみけん氏は、セックスを大切に扱っていることを公言している人。

 はあちゅう氏が、金も地位も名誉も『スッキリ!!』(日本テレビ系)コメンテーターの座(現在は降板)も手に入れ、さらにしみけん哲学に溢れたセックスで悦びも手に入れた思うと、もうそれ以上手に入れ......いや、挿れないでほしい! と凡女は願ってしまうのを、どうか許してほしいのです。

 ところで、AV男優さんと結婚したことがある女性から、こんな話を聞いたことがあります。

「AV男優は魅せるためのセックスを行うことが仕事だから、常に監督の指示で動き、自身の性癖がまったく満たされないんです。だから、現場と現場の間に家に帰ってきて、『ヤラせろ!』とばかりに強引にハメ、自分だけスッキリして次の現場に出かける......なんてことがしょっちゅうでした。つらかったですね」

 しみけん氏が女性に対しそうした扱いをするとは思えないところがまた、はあちゅう氏への嫉妬が湧き上がる要因となるのです。

 どうぞ、お幸せに......。今後は森林原人氏(電話口での、「そう、あのときのおまんこが、気持ちいいんですよ」などのセクシーボイスでいちいち濡らしてくる)に比重を置きます......。(文◎春山有子)

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