サッカーワールドカップで日本人女性を侮辱ツイートが問題 しかし今度は日本人男性がフィリピン人差別

　2018FIFAワールドカップロシア大会が盛り上がりを見せていた今月初頭、国際的な炎上騒動となったのが、コロンビアのユニフォームを着た白人男性による動画投稿。そこには日本人女性が教わるままに「私は売春婦」「とてもふしだら」といった卑猥なスペイン語を言わされているという不快な内容があった。

　これには両国からの批判が殺到し、コロンビア外務省までもが謝罪の言葉を出すという大騒動となってしまったが、またも同様の騒動が発生してしまった。しかも、今回は日本人が加害者側であるということで無視できない。

　問題の人物はTwitterにて以下のような言葉と動画などをツイートしている。

【フィリピンの子供たちに「ち●ち●」と「おま●こ」って日本語を教えてあげてる
フィリピーノガキンチョが別れ際「バイバーイ！！ チ●ゲ！ マ●ゲオッパーイ！！ ギャハハハｗｗｗ」って言いながら無垢な笑顔で去っていくのを見て胸が熱くなった 下ネタは子供を笑顔にさせる
"チ●毛"と"マ●毛"から生まれたフィリピンの貧しい子供たちの純粋無垢な笑顔を見て胸が熱くなり思わず涙しそうになりました】

　これには強い怒りの声と批判が殺到することに。

・罪悪感ないんだろうか 何もおもしろくもないし
・子供ってのが最悪だな こないだのコロンビアみたいに国が謝罪するレベル
・ドゥテルテが知ったら激怒するな
・ドゥテルテに知らせなきゃ（使命感）
・特定したい
・これ半分虐待だろ
・国際問題にしよう
・なお白人の子供にはやらない模様

　また、該当のツイートを出した人物の自己紹介欄には「艦これ」と「電車」が趣味とあり、萌ヲタに鉄オタという叩きやすい様が加わる形で、改めてバッシングが加速するという事態に。

　いずれにせよ子供相手ということで冗談では済まされない今回の事案。まず必要なのは事実確認、そして注意喚起ですね。（文◎編集部）