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5ちゃんねるの「ちびけんま」騒動はさすがにやり過ぎか ネット上での差別発言は危険が伴う

TABLO / 2018年7月27日 11時51分


 かつて、2ちゃんねる掲示板なんでも実況J板にて煽り発言を繰り返していた人物が個人情報を特定され、執拗な嫌がらせをうけるようになり、この事態解決のためネットに詳しい弁護士に依頼をすると、弁護士までもがイタズラの矛先とされる形になったという「ハセカラ騒動」。

 騒動では、数多くのエキセントリックな自宅凸手法が編み出され、これらが「ちばけんま」として一大コンテンツとなっていた(「けんま」とはターゲットとなった人物に関連する場所へ実際に訪問する行為を指します)。

 この騒動は墓荒らしといったイタズラの過激化にも繋がっていったため、報道が自粛される形で次第に鎮火となっていった。

 しかし前例にも学ばず、5ちゃんねる上で日本人蔑視発言や、猟奇殺人事件の加害者賛美、広島・長崎原爆被害者の愚弄、東日本大震災被災者への誹謗中傷といった酷い煽りコメント、そして同内容のコメントが添えられる色使いが独特なイラストを展開していた人物が同様に個人情報を特定され、再び自宅凸が「ちびけんま」として一大コンテンツに成長しつつある。

 「ちばけんま」の際も当初は自分の足で自宅凸をするものがレポート的画像をアップしていたのだが、やがて「リモコン」と呼ばれる手法、具体的には出会いを求める男性に女性のふりをして誘導し、自宅凸させるというものへとシフトしていった。

 この「リモコン」手法が「ちびけんま」にも導入され始め、様々なリモコン要員が育成される様子がチラホラ公開されている。


・わざわざ嫌がらせすんのは駄目だけど●君の発言見てなんとも思わんのも人としていかんと思う
・人を呪わば穴二つってか
・パパママは息子さんにどんな教育したらこんなふうになるんや
・自業自得としか言いようがない。
・きちんと反省して謝罪すればええんやで
・親父や弟まで掘り出されてるし なんJ民怖すぎだろ


 あくまでもイタズラは良くないとはしながらも、該当人物が過去に出していた悪質な煽り発言は許容できるものではないとする意見が大多数となっている。

 現在は、ちびけんまする者をカメラで撮影し晒すという反撃も開始されたようだが、この反撃をおこなっている者が、発見された過去のブログ内容などからも該当人物の父親が担当しているのではという疑惑が持ち上がっている。(文◎編集部)

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