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「まんがタイムきららMAX」で差別発言を開き直ったら連載降ろされました

TABLO / 2018年7月30日 12時0分


 不用意な発言または過去に出していた同様の発言内容から炎上騒動が発生し、さらには職を失うという事案が相次いでいる。

 今年の6月に大きな炎上騒動となったのは、芳文社発行の4コマ漫画雑誌『まんがタイムきららMAX』に、「本日わたしは炎上しました」を連載中だった作者どげざ氏による特定の民族に対する蔑称を用いたツイート。

 大きく問題視された発言は、2012年に出されたものであったが、2017年にも同様の思想を抱えているとみられるツイートがいくつか確認されたため、事態を重く見た芳文社より休載が決定。

 そして同月25日には「私が過去に行ったツイートにより、特定の方々にご迷惑及びお騒がせしてしまったことをお詫び致します。」と謝罪ツイートを発表したことにより騒動は一件落着かと思われていたのだが...。

 新たに作者どげざ氏がTwitterのDMにて送られたアンチコメントを「今後もおもしろ悪口DMお待ちしております」と晒し、さらに「連載外されたんですから(Twitterのプロフィールから)連載中の表記を外すべきではないでしょうか」との指摘に対し、「お前めっちゃ煽るやん...」「お前の大嫌いな漫画は残念ながら次号載るんで連載終了したらもう一回DM送ってな?」とやり返したため騒動に。

 この相次ぐ騒動を嫌気したか、まんがタイムきらら編集部Twitterより「【お知らせ】まんがタイムきららMAX連載作品「本日わたしは炎上しました」に関しまして、連載再開を予定しておりましたが、先生との協議の結果、8月号の掲載分を以って最終回とさせていただきます。作品を楽しみにしていただいていた皆様には大変申し訳ございません。」との発表が出されてしまったのだ。


・自分で何が悪かったのかわからない人間が 反省なんてできるわけないだろ

・この件は弾圧なのか分からないな 越えてはいけないラインを越えている気もする
・DM送ってなって言いながらアカウント消してるのはどうなのか
・連載終了はやりすぎ
・同人で稼げばいいんじゃん?


 様々な意見が寄せられているが、作者どげざ氏の落ち度を指摘する声が圧倒的な中、次いで「やりすぎなのでは」という論調が目立つことも印象的なこの連載終了騒動。今後も発生するであろう同様の騒動に対する企業対応は、エスカレートの一途となってしまうのだろうか。(文・編集部)

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