三井住友銀行が提携する「YOSHIKIカード」が凄い IR法案成立でますます注目か

　西日本豪雨の被災地への一千万円寄付や百万単位で落札が連発する私物チャリティオークションが話題のYOSHIKIですが、一千万円の売上を一人のファンで立てるビジネスモデルも持っています。

　1千万円分の決済をすればYOSHIKIとのランチ、YOSHIKIのピアノ生演奏を楽しむことができる特典あるクレジットカードを展開。
　「YOSHIKIカード」（正式名称は「UNDERGROUND KINGDOMカード」）はYOSHIKIの会社とSMBC（三井住友銀行）が提携。

「私はYOSHIKIカードで、親戚の買い物の決済してポイントを貯めました。親戚に相撲部屋のタニマチをしている人もいるので、ちょっとした会食で数十万円というのもありましたから。実は私は、SMBC勤務なので、会社の売上にも貢献できて嬉しいです」

　と生産性の良い、働き方改革の鑑のようなファンの銀行員までいます。

　働き盛り世代になったファンの消費生活をビジネスにする手法には、政財界も注目しています。「小泉政権時代には、参議院議員選挙馬要請もありましが、YOSHIKIは断っていました」（X JAPAN関係者）や「IR法案の成立に尽力した国土交通副大臣の秋元司衆議院議員はX JAPANのポーズを決めてYOSHIKIとツーショットの写真をSNSにあげていました。。」（政治ジャーナリスト）という声もあります。
　統合型リゾートでYOSHIKIのライブとオークションも開催されるのでしょうか。（文・安倍しんのすけ）