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日大人脈恐るべし! 自称「男」山根明(日本ボクシング連盟)会長も頭が上がらなった先代・川島前会長の存在

TABLO / 2018年8月4日 12時0分


 山根明会長が「男・山根は逃げも隠れもせん!」と吠えました。アマレス・栄氏や(一回囲み会見はやりましたが)、日大・田中理事長が雲隠れしている中、こういうキャラは初めてです。
 よほど腹に据えていたのでしょう。スルー力がなく、攻撃は最大の防御なりの典型的な人です。相当、頭に血がのぼっていました。

 前回、元プロボクサーでありアマボクシングのトレーナーを現役でやっている人に話を聞きました。

アマボクシング山根明会長の横暴 ボクシング関係者が激白「報道されている以上の事が行われています」
http://tablo.jp/street/news003625.html

 そして今回、山根明会長の怒りの会見を見てさっそくまた話を聞いてみました。

――いいキャラが出てしまいましたね。

「そう。悪いけど笑ってしまいましたよ。でもそもそも、何であんな人が会長になったのか疑問じゃないですか? まあ、ボクシングに関わっている人間としてお恥ずかしいんですけど」

――いえいえ。

「亡くなった先代の川島会五郎長がまず、ボクシング協会を牛耳っていたんです。その側近が山根会長だったんですね。因みに川島会長は有名プロボクサーなどを招集して、オリンピックに参加したりして、プロにも顔が効いていましたね。山根会長よりも影響力を発揮していた人物です。彼の存在が非常に大きかった訳です」


 個人的な事で恐縮なのですが、僕は格闘技好きでジム(MMAですが)に行っているくらいでして、ボクシング好きなら誰でも知っている有名ボクサーも、川島前会長の前では直立不動だったようです。


「まあ、お世話になった人に対しての姿勢ですからね。それは人として頭を下げるでしょう。その辺は温かく見てくださいよ(笑)。でも前に行ったとおり、アマはアマ。帝拳みたいに巨大プロは相手にしていないんですよね。コメントを求められれば答えると思いますが」 

――その二代目を継いだという意識があると。ヤクザじゃないですよね?

「そう思いますよね。またまたお恥ずかしい」

――でも興行の世界ってこういう雰囲気なんですよね。

「そうそう。それは貴方も知っている通り。とにかく、ここでも日大が出てくるんですよね。先代の川島会長と日大・田中理事長が昵懇だったんですから。その側近の山根会長も仲良いのは先代からですから。絆は強いでしょう。ご存知の通り、山根会長は日大の客員教授じゃないですか(現在も客員教授か不明)。だから、入院した病院も日大病院のいずれかでしょう」


「奈良判定」の試合もYouTubeで見ました。両選手ともいい動きでした。いい試合でした。だから余計に選手が可哀そうでした。

 最後に、あるボクシングジムに取材しようと連絡したら、「ちょっと答えにくいですね」と言われてしまいました。「日大の川島さんにはお世話になりましたから」という事です。日大人脈、恐るべし。(文◎久田将義)

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