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マスコミに報道されなくても復興作業に参加する吉川晃司、SUGIZOらのひたむきさ 西日本豪雨現場

TABLO / 2018年8月10日 7時30分


 今年の異常気象では、西日本豪雨の後に、炎天下で復興作業が難航しています。
 そんな中、テレビ等のカメラが入るわけでもなく、ひっそりと復興作業に従事した有名ロックミュージシャン達がいました。

 広島県出身の吉川晃司さんは地元のライブハウス関係者の紹介で現場入りして、ブルドーザーのように働いたそうです。仲間に、長袖、安全靴等の装備や熱中症対策のアドバイスをする気配りよう、被災して家が壊れた人の話を聴いて元気づけた様子等がボランティア参加者のSNSに投稿され、多くの人々に称賛されています。
 頭にタオルを巻き、黒いTシャツ姿の写真も投稿されていますが、肩幅の広い逆三角形の体型は、変装しても隠しきれなかったようです。

 また、特に被害の酷かった岡山県真備町ではLUNA SEA、X JAPANのギタリストのSUGIZOさんが復興作業現場の監督の立場を全うしている様子をSNSに自らアップするとともに、復興作業の膨大な量を述べ、ボランティアの参加を呼び掛けています。
 アーティストとしてメイクをした顔しか存じ上げない中でスッピンの男らしさが光っていました。

 SUGIZOさんはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)難民映画祭を応援しています。
「世界の難民をたすける30の方法」(合同出版 国連UNHCR協会 理事長 滝澤三郎編著)の帯に顔写真入りで推薦コメントを出すなど、社会貢献に熱心です。

 汗を流して現場に入る姿に感動して新しいファンも増えているようです。(文◎野島茂朗 写真提供・岡山県倉敷市在住読者の方)

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