“性的”と炎上した新橋駅前の巨乳看板がＴシャツだけに…　看板から消えたモデル女性は裸で反応「上手い」と称賛受ける　ＰＲは成功か

TABLO / 2020年11月26日 10時30分

写真はイメージです

11月23日、おっぱい系YouTuberとして知られるくまクッキングさんがTwitterを更新。モデルを務めた東京・新橋にある看板広告が変更されたことを報告し話題となっています。

事の始まりは10月頃。くまクッキングさんがモデルを務めていた『ED治療』クリニックの看板広告が、セクハラや女性蔑視だなどとして多くのフェミニストや女性から批判の声があがっていました。

その後、11月18日、とあるTwitterユーザーが「新橋ED広告、白Tに変わってた　発信してくれた方の勇気に感謝」とTシャツのみの画像に変更されたことを報告。

新橋ED広告、白Tに変わってた
発信してくれた方の勇気に感謝 pic.twitter.com/8hCjQDaUWR

— ちろちろジェンダー３分クッキング／厚労省 (@gendercookingjp) November 18, 2020

これに対し、以前の広告写真を問題視していた人たちからは「その場所に相応しくない広告の間違いを指摘しただけ」「前の広告は時代に合ってなかった」などとする声や「嫌味のつもりか」など様々な声があがっています。また、逆の立場からは「女性の活躍の場が減った」「不寛容な方々への痛烈な反論」といった声も上がっています。

そんな中、11月23日、くまクッキングさんが自身のTwitterを更新。

「どうも。Tシャツを取り上げられたOLです笑」

とコメントともに、バストや股間にぼかしが入った下着姿の画像を投稿しました。

参考記事：【写真で見る】新橋駅前「EDクリニック」巨乳看板のビフォーアフターとTシャツを奪われたくまクッキング | TABLO

これに対しTwitterでは

「返しが秀逸すぎます」

「くまさんwwしっかりノリを拾って行くスタイルがカッコいい!!」

「山田くん。くま子にTシャツ1枚持って来て！」

「さすがにこれはRTしませんが、お見事です！機転と皮肉のセンスに敬服します！」

「クレーマーに粘着された方々のほうがクレーバーだった、という好例」

「これはツイフェミも泡を吹きますわ」

などと絶賛する声があがっていました。

抗議を受け看板広告を変更したケースと言えば、今年10月に香港のショッピングセンターのイラスト看板広告が思い返されます。写実的に描かれた水着姿などのカワイイ女の子のイラストがセクハラや女性蔑視だと抗議を受け、イラストと同じ構図で同じように水着を着用したコミカルなタッチの女性のイラストに変更。抗議への反発が話題になっていました。

今回、抗議を受け反発したのかどうか明確な理由はわかりかねますが、変更前と同じTシャツを使用することで、Twitterで拡散され話題となるなど、広告としては功を奏しているようです。（文◎デューク・テルゴ）

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