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興行収入は現在10億円を突破か どうなる映画『カメラを止めるな!』パクリ論争

TABLO / 2018年8月23日 12時20分


 莫大な制作費と広告予算を投じ、話題性のあるキャストを布陣することでなんとか回収に至るという昨今の映画業界に於いて、低予算ながらの爆発的ヒットとなったのが、今年6月23日に公開となった上田慎一郎監督の手がける「カメラを止めるな!」だ。
 わずか約300万円という予算で高い評価を得たこの映画は、口コミでその話題が広がると、現在までに興行収入が10億円を突破という快挙を成し遂げている。

 しかし、目立てば目立つほど高い納が必要となってしまうのが、「有名税」だ。この映画にももちろん"待った"が入ることに。

 なんと、2011年に公演された舞台作品「GHOST IN THE BOX!」を演じた劇団PEACEの主宰である和田亮一氏が、自身のサイトや週刊誌にて「カメラを止めるな!」はパクリ作品であると告発を行ったのだ。

 この告発より両作品の類似性が調査されると、扱うものが殺人からゾンビへと変わっているものの、確かにそれ以外が描き方を含めて酷似していることが明らかに。

 また、上田監督も舞台を観覧しており、それだけでなく一般の劇団員に対して映画化を企画したいという情報を伝えていたという。

 対する上田監督側は、インスパイアされたのは事実だがパクリではないという主張をサイト上に掲載したため、この争いは法廷闘争へと発展していきそうな気配だ。


「ステマした上に盗作とか邦画はクソばかりだな」
「後出しでクレジット表記したから許せはマズイだろ
揉め事を止めるな」
「金払って和解して終わり」
「制作費は安いんじゃない? 宣伝費凄いかけてそうやけど」
「ネタバレをじっくり読んでしまったら見るまでもなかった」
「原案だとほとんど金入らんのやろうなあ」
「この真相と裏側を描く映画を2作目にしたらヒットすんじゃね?」


 さらに過去に上田監督が過去に出していたインタビューの中にも、該当の舞台作品の映画化を打診したが頓挫したため、新しい作品としてプロットを固めたという一説も確認されており、最近では「オレ実力あるかも」と周囲に吹聴していることなども批判的に見られている。
 久々の口コミヒットとなった「カメラを止めるな!」だが、今後納めることになる"有名税"は高いものとなってしまうのだろうか。(文◎編集部)

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