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通路で女性にナイフを突き付けフェラチオ強要 富田林署から脱走している樋田淳也(30)のゲス素顔!

TABLO / 2018年8月23日 23時57分


「30歳前後の女装をした細身の男を見ませんでしたか」

 大阪府警の捜査員たちは、西成区のあいりん地区と呼ばれる安宿街を中心に聞き込みを続けています。富田林署の留置場から樋田淳也(30)が逃亡してから早くも10日。捜査員たちにも焦りの色が滲んでいるようです。

「あの男は世間が思っている以上に凶悪な野郎ですよ」

 そう明かすのは、ある捜査関係者です。樋田は窃盗、強盗致傷、強制性交などで計4回逮捕されています。

「樋田は5月24日、大阪府内のマンションに侵入。女性にナイフを突きつけ、『セックスさせろ。やらせないと殺すぞ』と脅迫し、なんと彼女にオナニーをさせたり、さらに手マンまでしているのです。その翌日、樋田は別のマンションに侵入。マンションの通路で24歳の女性の首にナイフを突きつけて、通路で1時間くらいフェラチオをさせています。こんな大胆不敵なレイプ魔は珍しいですわ」(同前)

 樋田は、どのような経歴の持ち主なのでしょうか。大阪府松原市に生まれた樋田は中学を卒業後、非行の道に進みます。高校2年生のとき、車を盗んだ容疑で逮捕。少年院で数年間を過ごし、出所後はまともな職に就かなかったといいます。樋田が所属していたのは、松原市内の不良グループで結成された窃盗団。樋田は約3年前にも大阪府警に逮捕され、今年4月に大阪刑務所を出所したばかりでした。

「出所後、樋田は偽名を使って月1万5千円で松原市内のガレージを借りていました。そこには寝泊まりをするための簡易ベッドや盗んだ家電製品などがあり、車のパーツなどの盗品がズラリと並んでいたようです」(社会部記者)

 樋田の地元の知人がこう証言します。

「出所後、樋田が頼っていたのは大阪刑務所時代の仲間たちや。『中にいたときはありがとうございました。真面目に頑張ります』とひとりひとりに挨拶の電話をかけていた。仕事を聞かれると『先輩のところで運転手をしています』と話していたようやけど......」

 ところが、わずか1ヵ月で再び逮捕されたのです。
 現在、大阪府警の捜査員は刑務所仲間たちの自宅をアポなしで訪れ、ひとりひとり事情聴取を行っているといいます。実際、彼らは「樋田を匿っていないか。部屋を見せてくれ」と押し入れの中まで見て回っているそうです。

 前出の地元の知人がこう言います。

「こんなご時世にあんな奴を匿うわけないやないか。何のメリットもない。犯人蔵匿でお縄になるリスクを抱えて、どこのアホが匿うねんて」

 樋田が自暴自棄になり、ふたたび無差別に女性を襲うのも時間の問題かも知れません。(取材・文◎編集部)

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