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“美人過ぎる魚屋さん”のYouTubeが人気上昇中 日本の魚食文化の救世主となるか

TABLO / 2020年12月9日 10時30分

“美人過ぎる魚屋さん”のYouTubeが人気上昇中 日本の魚食文化の救世主となるか

※画像はYouTubeチャンネル『魚屋の森さん』より

動画を公開する度に「美人」「かわいい」など絶賛の声が上がるYouTubeチャンネル『魚屋の森さん』をご存じでしょうか?

このチャンネルは、愛知県名古屋市の鮮魚・卸売業『寿商店』にて常務取締役を務め、“美人過ぎる魚屋さん”としてテレビや雑誌などでも特集が組まれたこともある森朝奈さん(33)が運営。魚の捌き方、旬の魚、魚を美味しく食べる調理方法など、プロ目線から見た魚の魅力を紹介する動画を多数公開し、ファンを増やし続けています。

【動画】つい見入ってしまう! 華麗に魚を捌き、調理し、舌鼓を打つ超絶美人

例えば、11月13日に公開された「『鰆』なのに秋が美味しい!今本当に食べて欲しい脂たっぷりのサワラの魅力♡」と題した動画では、「サワラには「春」という漢字が含まれているが、秋こそ脂がのって美味しい」と紹介しつつ、魚のウンチクや調理のコツをレクチャーしながらサワラを捌いていきます。豪快に頭を落とし、華麗に身を3枚におろし…と見事な包丁さばきで、頭の付いたサワラが、あっという間に切り身に姿を変えていきます。

さらに、捌いた切り身に下処理を加え調理し、サワラの炙りの刺身、サワラの揚げ出しを手際よく完成させ、最後に森さんは、日本酒をたしなみながら、自身で作ったサワラ料理を美味しそうに堪能していました。

この動画のコメント欄には、森さんの包丁捌きや料理を絶賛するコメントの他に「ほんまこの人、美人よなあ」「ただただ可愛い❤」「すごい、美人」「可愛いんよなー」などと森さんの美貌を絶賛する声もあがっています。

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ご存知の通り、日本は魚食文化の国。お祝い事には鯛を食べ、お正月のお節には海老、田作り、昆布巻き、蒲鉾、数の子など水産物が詰められ、出汁を取るのに魚を利用するなど、魚は日本人の食生活や文化に必要不可欠なモノとなっています。

しかし、その魚食文化にも変化があらわれています。水産庁のホームページによると、食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、2001年の40.2kgをピークに2017年には24.4kgとなるなど減少傾向。2006年には肉の消費量に逆転されています。

その理由としては、

調理に対する簡便化志向が強まり手間のかかる魚が敬遠されていることなどが一因として考えられるようです。

しかし、魚に含まれるDHAやEPAといった体内で合成される量が非常に少ない機能性成分は子供の脳の発育に重要な役割を果たすという研究結果もあるようで、このことから子供の健全な発育に影響を及ぼす可能性も考えられます。

今回、紹介したYouTubeチャンネル『魚屋の森さん』。魚食文化を復権させるためにも、このチャンネルをきっかけに、改めて魚食を楽しんでみてはいかがでしょうか。(文◎デューク・テルゴ)

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