約67億円相当がハッキング! 仮想通貨取引所「Zaif」が顧客へ知らせるまでの謎の6日間
TABLO / 2018年9月20日 8時35分
仮想通貨取引所「Zaif」が外部からの不正アクセスによりハッキング被害を受け、現在入出金などの一部サービスが停止するという騒ぎが起こっています。
9月14日17〜19時頃に客から預かっているホットウォレットを管理するサーバに不正アクセスがあり、仮想通貨(BTC、MONA、BCH)がどこかへ送金されてしまったとのこと。すでに捜査当局への連絡済みであるとZaifは発表しています。
被害額は日本円で換算すると、Zaif資産が22億円、客の資産は45億円で、67億円相当の仮想通貨が盗み出された模様。
Zaifと言えば、2018年1月にハッキング被害を受けた「NEM」を取り扱う日本でも数少ない取引所であるため、ユーザーの間でも、またあの悪夢が蘇りました。この発表を受けて各コインは急落しましたが、現在は少し持ち直しています。
しかし、14日のハッキングが判明したのが17日で、顧客に状況を知らせたのが20日朝です。この対応はあまりにも遅すぎるのではないかとユーザーから怒りの声が上がっています。連休前に狙われるのは定石ですが、もしかしてスタッフは優雅な休日を過ごしていたのでしょうか。
以前より、Zaifの顧客への対応や処理速度には疑問を唱えるものが多く、金融庁が監督に乗り出してから多少は改善されましたが、やはり体質は変わっていなかったのでしょうか。
Zaifは7月に突然「アプリを廃止する」という通達をしたばかりでした。(文◎編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
TOPPANエッジ、Web3ウォレット向けカード型セキュリティモジュールを開発
PR TIMES / 2024年9月17日 12時45分
-
銀行から連絡があるのはどんな時? 貯金額が「1000万円」を超えると連絡がくると言われているのはなぜ?
ファイナンシャルフィールド / 2024年9月10日 2時20分
-
日立とHashPort、生体認証を活用した「Web3ウォレット」の実装で協業
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月7日 10時39分
-
越境EC支援のジグザグ、2024年上期の海外不正決済ブロック数を発表。およそ「7,500万円相当」の不正決済を未然に防止
PR TIMES / 2024年9月3日 11時15分
-
新たな暗号資産「資産形成トークン」発行プロジェクトを始動
PR TIMES / 2024年8月27日 18時45分
ランキング
-
1「ドーンという音がして黒煙が…」物流会社でガソリンを運ぶ大型トレーラー7台が焼ける 香川・坂出市
KSB瀬戸内海放送 / 2024年9月23日 9時40分
-
2能登豪雨、輪島市で新たに1人の死亡確認 死者は計7人に
毎日新聞 / 2024年9月23日 16時20分
-
3立憲民主党の新代表に野田佳彦・元首相…決選投票で枝野幸男氏を破る
読売新聞 / 2024年9月23日 15時43分
-
4「眠くて居眠りしてしまった」軽乗用車が横転 4台絡む事故 東京・墨田区の交差点
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月23日 14時26分
-
5立民現職代表再選ならず 代表選で泉健太氏は決選投票に進めず 当選1回吉田晴美氏も
日刊スポーツ / 2024年9月23日 15時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください