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爆弾を作った大学生はかなりヤバい奴だった!? 拳銃、手榴弾、そして"悪の粉"まで密造した19歳

TABLO / 2018年9月28日 10時30分


 今年3月19日夜、名古屋市東区の公園で「爆発音がした」といった110番通報が入ると、近隣への聞き込み調査などから付近に住む男子学生が捜査線上に浮上。

 8月20日には19歳大学生が高性能爆薬「過酸化アセトン(TATP)」を製造したとして、爆発物取締罰則違反(製造など)の疑いで逮捕され大きな話題になった。

 この「過酸化アセトン(TATP)」は製造方法が容易な上に殺傷能力が高く、欧米では「サタンの母」と呼ばれている点、2015年パリ同時多発テロでも使われた爆発物である点、少しの衝撃で爆発に至る扱いの難しいものである点などが露呈すると、該当の男子学生を危険視する声も続々と出された。

 この不安を裏付けるように、今月7日には該当の男子学生が3Dプリンターで作ったとみられる銃を所持したとして、銃刀法違反(所持)容疑で再逮捕という一報が入り、手投げ弾のようなものや薬品も多数押収された。

「悪いことをするつもりで作ったものではないことを信じてください」

 該当の男子学生からは、このようなコメントが出されていたのだが......。新たに彼の所持品の中から、自分で密造したとみられる液体覚せい剤の所持が確認されたため、愛知県警は覚せい剤取締法違反(所持)容疑で27日に再逮捕する方針を固めた。

 一連の流れはやはり衝撃的だったようで、インターネット上にも様々な声が渦巻いている。


「これ半分ものづくり大国の担い手だろ」
「別のベクトルに生かせれば良かったのに」
「これ半分、ブレイキング・バッドだろ」
「ブレイキング・バッドやん」
「覚醒剤個人で精製できるとか大天才だろ」
「麻薬製造は罪がとんでもなく重いぞ」
「1人オウムやんけ」
「一昔前ならオウムの幹部に上り詰めてたんだろうな」


 高校教師が家族のために覚せい剤製造の副業に挑むという海外ドラマ「ブレイキング・バッド」を連想するものや、オウム真理教を連想するものは多い様子。
 現在は服役中の交友関係の広がりや、出所後のスカウトなどに注意が必要なのではと言った声も大きいようだが......。様々な重罪が次々と発覚した彼には一体どのような刑罰が待ち受けているのだろうか。(文◎編集部)

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