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イジメの現場で委縮する教師たち 激怒した母親が教師に迫った結果

TABLO / 2018年10月1日 10時0分

 「いじめを調査しましたが、そのような事実は確認できませんでした」と学校が、イジメを隠蔽したり、なかったことにしようとしたりすることもあるようですが、イジメが昔に比べて複雑になっているので、校長や教頭には理解不能のことも少なくないようです。

 「加害者が被害者になったり、加害者が被害者を装って、教師を騙して、教師を利用して被害者をイジメたりモンスターペアレントの援護射撃という手口が横行しています」(教育ジャーナリスト)

 具体的な事例を見ていきましょう。

 「先生!Aさんが、私の悪口をLINEで書いているんです。Aさんのスマホを確認して下さい!」

 Bさんが担任教師に告げると、先生は、AさんにLINEの提示を求めました。浮気している嫁さんにスマホを見せるように求めただけでDV扱いされて、訴えられた知人もいるので、教師が一方的に生徒にLINEを見せるように要求するのは問題に思いますが、先生がBさんに従わざるを得ない理由がありました。

 以前、Aさんの親から、AさんがBさんにいじめられている旨を相談された担任教師がいじめ問題の解決のために、Bさんの保護者を訪問したことがありました。

 「元気あって、いいじゃないの? アレはダメ、コレはダメって 子供を抑圧する先生方のせいで子供だってストレス溜まりますよ。ウチの子供を抑圧するなら、こちらにも考えありますよ」とBさんの母親に教師は威圧されました。教師が学校に戻って学年主任に相談すると

 「卒業したBさんの兄弟も全員、問題行動があったので、お母さんと話し合いした先生方は、皆 お母さんに威圧されました。お母さんはクレーマーだから、関わらない方が良いですよ。挙げ句の果てには差別と騒ぐのです」と言われました。

 それ以来、Bさんの言う通りにしないと親子での攻撃がくるのを煩わしく思い、教師は隷属してしまうようです。圧力かけた方が勝ちみたいな理不尽な裏事情。教師にはしっかりして欲しいものです。(文・神田川涼香)

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