マジですか?「私が真犯人です」 三億円事件の犯人を名乗る男が小説を発表
TABLO / 2018年10月3日 10時30分
昨年8月には中国で発表されていたミステリー小説の内容が、22年前に発生していた未解決事件と酷似しているという指摘から捜査が進められると、実際に小説家が真犯人だったという事件が世界的な話題となったが、今回の作品がこのような事案から着想を得たのかは不明。
投稿された作品のタイトルは
「府中三億円事件を計画・実行したのは私です。」
その名の通り未解決事件の代名詞的存在である三億円事件を題材とした、真犯人の告白という内容だ。
事件の共犯者でもある妻の事故死をきっかっけに真相を語り出すという導入だが、この売り出し方と真偽を巡っては議論も加速することに。
「三億円事件の犯人になろう」
「電車男(笑)みたいにヤラセの仕掛け人がいるんだろ」
「ガキが書いたような文章だったぞ」
「露骨すぎる宣伝」
「途中まで読んだけど、あんまり事件とは関係なさそうだよな」
「信憑性はある 六割くらいだが」
「当時の写真のような「物証」もなし。 嘘松」
「次回「私が世田谷一家殺害事件犯人です」 ご期待ください」
「主演:藤原竜也 まで見えたわ」
実際の真犯人であると信じる声も多いが、それを凌ぐほどに懐疑的な声も多く寄せられている。
また、フィクション作品であった場合罪に問われないのかという怒りの声もあるが、そもそも創作小説投稿サイトへの投稿作品という点、作者も事実やノンフィクションと断言していない点からも難しいところにあるだろう。
もちろん矛盾点を洗い出し指摘する情報を列挙するものもいるが、逆に信憑性に値する情報を列挙するものもいるという具合になっている。いずれにせよこれだけの賛否両論が出されることになっているということは、作品自体に魅力があるということ。一方で、多くのものが「ノンフィクション」と疑わない点について、今後作者はどのような発表を行う予定なのだろうか。(文・編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「凡百の専門書よりも核心を突いた1冊」取材期間は8年…警察、検察の堕落を描き切った異色の小説『人質の法廷』が炙り出す“この国の実態”
文春オンライン / 2024年7月16日 15時0分
-
「3億円事件」 捜査ファイルが明かす警視庁の「焦燥」 警視庁150年 53/150
産経ニュース / 2024年7月11日 7時0分
-
ラストの衝撃を大切にした物語『真夜中のマリオネット』知念実希人
集英社オンライン / 2024年6月30日 11時0分
-
一二三書房☓小説家になろう『第4回 一二三書房WEB小説大賞』コンテスト最終結果発表!
PR TIMES / 2024年6月28日 13時45分
-
残念ながら「嘘をついたことがない人」はいない…「騙されていい嘘」と「絶対に騙されてはいけない嘘」の見抜き方
プレジデントオンライン / 2024年6月26日 16時15分
ランキング
-
1ゆれる兵庫県庁 「解明が務め」と百条委、「自分も処分?」と疑心暗鬼になる職員も
産経ニュース / 2024年7月19日 20時1分
-
2コロナ「第11波」、変異株KP・3が主流 流行期入りで夏に感染拡大か
産経ニュース / 2024年7月19日 21時4分
-
3ユニクロでブラジャーなど大量万引き 1200万円超す被害 ベトナム国籍の女3人を逮捕・送検
ABCニュース / 2024年7月19日 19時2分
-
4防衛相、海自元隊員逮捕は「昨晩知った」 与野党から批判の声
毎日新聞 / 2024年7月19日 18時0分
-
5<独自>事務所資金から香典か 堀井学衆院議員の配布疑い 裏金が原資の可能性も
産経ニュース / 2024年7月19日 18時16分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)