吉澤ひとみ氏ら芸能人の事件を受けて戦々恐々とする「酒好き芸能人」たち

　元TOKIO山口達也事件、NEWS小山慶一郎、手越祐也未成年飲酒事件、元モーニング娘。吉澤ひとみ飲酒運転あて逃げ事件等、が続いて芸能は飲酒にナーバスになっています。

　長嶋一茂と哀川翔が、『踊る！さんま御殿！！』（日本テレビ系）で仕事後に酒を飲まない若手タレントへの不満を語っていました。また、唐沢寿明さんは、主演する連続ドラマ「ハラスメントゲーム」（テレビ東京）の記者会見で、若手をお酒に誘っても「既読スルー」と嘆いています。

「昔ながらの飲みニケーションを継承している俳優は遠藤要、綾野剛、山田孝之くらいでしょう。遠藤要は不祥事もありましたが、スポンサーを酒の席で掴むのも上手くて、居酒屋プロデュースもしていました。綾野剛、山田孝之は、酒の席で役作りの勉強をするので、演技が面白いのかもしれません。」（制作会社プロデューサー）

　ただ、酒の席でハメを外している様子が録音されてマスコミにリークされてスキャンダルことも多いです。

「未成年や部外者を巻きこんでトラブルが起こらないように、自然にフィルターがかかる店で飲めば良いのです。傘下で、EXILEの事務所 LDH等、居酒屋経営をしている芸能プロダクションもあります。また、北村一輝、遠藤憲一は、俳優仲間が経営する行きつけのバーを持っています。また、LUNA SEAのINORANと宇多田ヒカルの元夫で映画監督の紀里谷和明は、会員制のカラオケバーを経営し、飲酒タレントのオアシスとなっているようです。」（芸能プロダクション幹部）

　トラブルを起こさず、適度な飲酒でリフレッシュして、素晴らしい芸能活動に打ち込んで頂ければ問題はない訳ですが、芸能人は一般人とは違います。豪快な酒の伝説があっても良いとは思います。（文◎神田川涼香）