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携帯から大量の『ハメ撮り映像』? ミスター慶応ファイナリストに多大な影響を与えた祖父の存在

TABLO / 2018年10月25日 19時30分


「諸悪の根源は、あの祖父の教育方針ですよ。祖父あってこそ、あんな孫が産まれたのです」

 そう証言するのは、千葉県千葉市で土建業を経営する男性です。彼が〝あんな孫〟と言うのは、準強姦容疑で逮捕された「ミスター慶応コンテスト」ファイナリストの慶応大経済学部2年生・渡邉陽太(22)。渡邉の祖父は、千葉では有名な企業グループ「T」を率いているのです。

「実は、会長(渡邉の祖父)は若い頃、ある組織に出入りしていました。東京都内の下町に住んでいましたが、上納金が払えず、組織を離れて千葉に移住。それから建築関係の人夫出しの仕事を始めました。約15年前、生活保護者の入居ホームを運営して財を成し、今では総資産100億円を超える企業グループに成長しています」(同前)

 渡邉はミスター慶応に応募する際、「尊敬する祖父」について語っていましたが、どのような人物なのでしょうか。

「あのグループでは、浮浪者を『ニワトリ』と呼び、都内各所から浮浪者を千葉に運び、県内に建てたプレハブ小屋で生活させています。現在、2千人以上の浮浪者を劣悪な環境の小屋に住まわせていますが、1人につき月9万円ほどの生活保護費を搾取している。会長の口癖は『ニワトリはほっといても卵を産む』。さらに建築作業員のためのプレハブ小屋を各地で建設し、高額な寮費を搾取しているため、地元では非難轟々。ところが、彼は地元の名士気取り。生活保護者と作業員の合わせて相当数の票が見込めるため(同グループが主催する)パーティには必ず千葉市長がやってきます」

 渡邉を知る同級生たちは「人を人と思っていない。誰に対してもモノ扱いしていた」と異口同音に言いますが、その〝思想〟は祖父から連綿と受け継がれてきたものなのでしょうか。別の建築関係者は、次のように明かします。

「陽太が中学時代、祖父は市内に迎賓館と名付けた一軒家を購入しました。陽太は頻繁にその物件の鍵を借り、友達を集めて乱交パーティまがいのことをやっていたというんです」

 渡邉には毎月、グループ会社から役員報酬が支払われていたそうです。飲み会では、みずからを「ミスター御曹司」と名乗り、インスタグラムに札束の写真をアップすることもあったといいます。

「実は、陽太は事件6日前の9月23日に祖父宅を訪れています。彼の目的は一つ。祖父から小遣いが欲しいだけ。(祖父は)『3万円渡してやった』と話していましたが、何不自由なく育てた結果、こんな事件を起こしてしまったわけです。被害女性は浮かばれませんよ」(祖父の知人)

 事件後、祖父はグループ会社の社員に対し、「孫は発達障害だ。精神鑑定で無罪だ」と吹聴しているといいます。

「警察は現在、渡邉の携帯電話に残された動画などの解析を行っています。大量に押収されたハメ撮り動画の中には未成年と見られる女性のものもあり、多数余罪があると見て捜査を進めています」(捜査関係者)

 祖父の企業グループについても捜査のメスを入れてほしいものです。(取材・文◎林田誠)

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