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「10万円再給付ない」麻生大臣発言を許すべからず “会えばいい人”は今不要

TABLO / 2021年1月21日 5時50分

「10万円再給付ない」麻生大臣発言を許すべからず “会えばいい人”は今不要

自民党内でも誰も彼を止められない(撮影・編集部)

「半径5メートル以内の政治家」とも言われている政治家、麻生太郎財務相。「一律10万円の給付金再給付はない」という切って捨てたような発言が炎上しています。

問題なのは「無しか有りか」という議論さえせずに、独自判断で麻生大臣が発言したことにあるでしょう。

元々、麻生大臣は問題発言が多いものの、議員辞職などさほど重い処分を得ていない、あるいは判断しないのは彼が、「身近の人間」には受けが良いとされているからという要因があります。

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この手の人は政治家には多く、石原慎太郎元東京都知事もこの類の人だとされています。すなわち、テレビ、ネット上では憎たらしい発言、上から目線のコメントをするものの、直接話しをしたり、飲んだりすると「意外といい人」という評価を得るのです。いわゆる懐に飛び込むと、違って見える人。

「麻生太郎という人はそこが魅力なんですよ。親分肌であるし。一度会うと印象が違うと思いますよ」(自民党関係者)

という党内の意見もあります。確かに、こういう人はいます。政界だけでなく皆さんの身の回りにもいるかも知れません。職場、友人関係、部活等々。常識外れの発言をしても、1周回って許されてしまうような人。

が、政界において特に現在のような、国難においてこういった発言をする閣僚がいて、国民の為になるのでしょうか。

平時ならまだ、「しょうがないな」と思う国民もいるかも知れません。しかし、現在は約1年ほど、生活・商売などを締め付けられストレスが溜まっています。正に生活に困窮している人の声が、市中で少し話を聞けば耳に入ってくるはずです。

国民は政治家が、どういう発言をするのか、耳を傾けています。それは血税を収めているからであり、期待もしているからです。それが切って捨てる感のある言葉を吐く菅政権の要人。これをどう国民が受け取るのか、想像力の欠如はこの時期、政権にとって命とりになりかねません。

麻生大臣は、もう「会えばいい人」で許されてはいけないのではないでしょうか。(文◎編集部)

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