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危険運転を繰り返すトラックを追跡し実況中継 ドライバーに対し「ゴミ捨ててんじゃねーよバカ」と意見

TABLO / 2018年10月30日 11時0分


 インターネット上に告発動画をアップロードし問題提起をするという流れから、大規模な"私刑"へと発展する流れが続いている。今回話題となっているのもYouTube上に投稿されたドライブレコーダー映像。

 問題の動画には冒頭より社名の記してあるトラックながらも交差点をすごい勢いで曲がるなど危険な運転を繰り返す様子が記録されている。そのため、ドライブレコーダーを設置する車両が追跡を開始すると、苛ついているような運転で何度も危険な交差点進入を繰り返し、さらには前方にいる普通自動車へのあおり運転を開始。挙句の果てには運転席から前方車両を威嚇するように大量のゴミを投げ捨てるというシーンまでが収められており、怒りの声が広がっている。

 この動画には、これまでのドラレコ動画や告発動画と大きく異なる点が2つあり、1点目は告発者が危険運転を繰り返す車両を追跡しながら実況を行なっている点、2点目はただ見ているだけでありのままをアップロードするというこれまでの流れとは違い、告発者自身が危険運転をするドライバーに対し「ゴミ捨ててんじゃねーよバカ」と意見している点。

 1点目の告発者自身が実況を行うという流れには

「撮ってるやつが暇なのはわかった」
「撮ってるやつも異常。歪んだ正義感」
「これ撮ってるやつも...」

 と違和感を覚えるものもいたようだが、2点目の告発者がビシッと注意という点には、

「ただ動画を撮るだけでなく直接本人に注意しているのが凄い」
「動画撮るだけじゃなく社名やナンバープレート、運転手の顔まで特定したのか。そして文句を言いにいったという徹底ぶり」
「あんた最高だよっ!!」

 と称賛の声が寄せられている。

 問題の危険運転をしていたドライバーには非難の声が寄せられており、複数存在した同名または似たような社名の会社にまでクレームが寄せられるという派生騒動もあったため、いくつかの企業が「弊社とは一切関係ございません」とのアナウンスを出すという事案にも発展している。

 該当のドライバーは既に処分されたとの情報が先行しているようだが、危険運転と共に行き過ぎた"私刑"にも是正の流れが到来となればよいのだが。(文◎編集部)

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