解りやすく徹底まとめ 携帯大手４社の新プラン解説 あなたが「騙されず」選ぶべき格安スマホとは

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この春めっちゃ重要！

2021年1月13日にKDDIが新プランを発表。これでドコモ、ソフトバンク、KDDIの大手3キャリアすべての〝20GBプラン〟が出そろいました。五月雨式に発表されたことで、いまいち各社の新プラン内容があやふやかも…。そんな人のために、それぞれのプランの特徴や違いについておさらいしてみましょう。

(参考記事：【ドコモ】ahamo（アハモ）)

(参考記事：【ソフトバンク】SoftBank on LINE<)

(参考記事：【au】povo（ポヴォ）)

(参考記事：どれが一番おトクなのか！？)

【解説】ドコモの新プランはそんなにスゴくない！　ていうか、ａｈａｍｏって「サブブランド」じゃないの！？【考察】

【ドコモ】

［プラン名］
ahamo（アハモ）

［月額料金］
2980円

［データ容量］
・20GB/月
・データ追加料…「500円/1GB」

［通話］
・5分無料通話あり
・かけ放題オプション…「1000円/月」

［その他］
・キャリアメール…なし
・テザリング…対応（追加料金なし）
・海外ローミング…対応（82カ国）

ドコモ「ahamo」は一番最初に発表されただけあって、最もスタンダードなプラン内容です。ほか2社のプランとの違いは、海外ローミングに唯一対応していること（※現時点で82カ国で利用可能）。追加料金なしの月間データ容量（20GB）を海外でも―国際ローミング通信として利用できるのは大きな魅力といえます。ただ、現時点で「e-SIM」は未対応なので注意。

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次はソフトバンクについて。

【ソフトバンク】

［プラン名］
SoftBank on LINE

［月額料金］
2980円

［データ容量］
・20GB/月
・データ追加料…「500円/1GB」

［通話］
・5分無料通話あり
・かけ放題オプション…「1000円/月」

［その他］
・キャリアメール…なし
・テザリング…対応（追加料金なし）
・海外ローミング…未対応

ソフトバンク「SoftBank on LINE」はドコモの「ahamo」と基本的な内容はほぼ同じという印象。そして、ほか2社との大きな違いは、LINEが「ギガノーカウント（使い放題）」（※一部対象外あり）ということにつきます。

また、e-SIMには対応していますが、海外ローミングは利用できません。

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さて、問題のauについて。

【au】

［プラン名］
povo（ポヴォ）

［月額料金］
2480円

［データ容量］
・20GB/月
・データ追加料…「500円/1GB」

［通話］
・5分間通話無料は「500円/月」
・かけ放題オプション…「1500円/月」

［その他］
・キャリアメール…なし
・テザリング…対応（追加料金なし）
・海外ローミング…未対応

後手後手にまわり、最後に発表されたau「povo」は、オプションを用意して選択肢を広げたというのがポイント。ドコモとソフトバンクではプランに含まれている「5分通話無料」を、auは「500円/月」のオプションにしました。

また、「かけ放題（1500円/月）」や「データ使い放題24時間（200円/月）」なども用意されているので、自分に合ったプランを組むことができるのが魅力です。

では、どれが一番おトクなのか！？

3キャリアの新プランを紹介してきましたが、どれも驚きの安さで今までの料金設定は何だったのかというほど…。現在、自分が利用しているプランよりも確実に安くなる人は多いはずなので、それぞれの新プラン内容をしっかりと把握して乗り換えを検討してみるのがオススメです。

ただし、どの新プランも「家族割引」の対象になっていないため、それらを利用していたユーザーは注意が必要。ほかにもキャリアメールが使えない、申込みはオンラインのみ、などのデメリットもあるので、それらもきちんと押さえておくことが大切です。

さらに違いをわかりやすくするため、3キャリアの新プランと楽天モバイル「UN-LIMIT V」のプラン内容をまとめた表を作成しましたので、そちらもご一読してみてください。（取材・文◎百園雷太）

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