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女性に対する強制性交罪で逮捕のミスター東大ファイナリストに浮上した「擁護論」 裁判の行方は?

TABLO / 2018年11月19日 11時12分


 同じマンションに住む女性に対する強制性交罪で逮捕、起訴されたミスター東大ファイナリストの稲井大輝被告に思わぬ展開が待っているようだ。21日にいよいよ初公判が行われる。

「ミスター東大ファイナリストの稲井大輝被告の被害者は銀座の高級クラブのホステスのようです。二十歳くらいにしか見えない女性で、被告の好みだったみたいですね。
裁判の証拠もそうですが、警察から検察に出される調書も書類の量が勝負。今回の警察の調書は、日時の間違いや辻褄が合わないことがたくさん。
 検察もそうです。被害女性は銀座で4時まで仕事をしていたと主張していますが、防犯カメラ映像では、4時前にはポストや宅配ボックスをチェックしている。その上、廊下を一緒に歩いている写真は、日付が事件の6日前になっています。女性と被告は面識があったのか、それとも警察のミスか。稲井被告が荷物を持って自室に行った後に17階の被告の部屋へ。被告は泥酔していたもよう。その後通報に到ります」

 稲井被告は泥酔して意識が朦朧としていたため調書の正確さも疑問。弁護側はそこをついてくる可能性もある。

「新宿警察署は事件の件数が多いから、さっさと事件を処理しないとたまってしまう。本来なら黙秘権を行使(刑事訴訟法198条2項 取調に際しては、被疑者に対し、あらかじめ、自己の意思に反して供述をする必要がない旨を告げなければならない)を伝えなくてはいけないのに、疎かになりがちです。
 今回、黙秘権行使を伝えられたかどうかもわからないほど、稲井被告の意識が朦朧とした中で取調べが進んだようです」(犯罪ジャーナリスト)

 被告に腕を引っ張られて、連れ込まれた旨を女性が供述したことが報じられているが、自室に戻った後にわざわざ上階の被告の部屋に行っているのはなぜか。時刻は明け方の4時過ぎだ。

「女性は部屋の前にあった荷物を被告に持っていかれたので、取り返すために被告の部屋に行ったと供述していますが、裏付ける証拠は出てきていません。裸足で逃げたという供述の裏付けもできていないようですね」(犯罪ジャーナリスト)

 被告の友人はこう庇う。

「平均的サラリーマン年収相当分の示談金を稲井の両親は支払って、一回、和解が成立しそうになったのに、起訴された。稲井被告本人の言うとおり『覚えていない』のをいい事に、起訴にしてしまった検察、警察はおかしいです。
 弁護士を増員して、マスコミに対する名誉毀損と無罪主張をセットで準備しているようです。カワハギの絵と稲井の顔を並べたフジテレビ等はやり過ぎですよ。公判がどうなるのかも分からないのに。放送しっぱなしですね」(稲井被告の友人)

 もうすぐ始まる裁判はどうなるのだろうか。(文◎青空のぞみ)

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