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京都市広報「黙食を呼びかける漫画」に“あの集団たち”が噛み付いた 「会話は犯罪なのか!」と謎のバッシング合戦

TABLO / 2021年2月21日 11時30分

京都市広報「黙食を呼びかける漫画」に“あの集団たち”が噛み付いた 「会話は犯罪なのか!」と謎のバッシング合戦

画像はイメージです

渋谷駅前にいる連中か…?

京都市広報の公式twitterアカウント「京都市情報館」が、“黙食”について呼びかける4コマ漫画を公開しました。これに“コロナはただの風邪”派の人々が噛みつき、「気持ち悪い」「ひとことでも喋ったら追い出されそう」などといった反発の声が殺到しているようです。

参考記事:これでも『コロナはただの風邪』なのか 復帰した松村邦洋が語る闘病記 「もう少し遅かったら……」 | TABLO

『市民の皆様に新型コロナ感染を「自分ごと」として感じていただこう』といった思いから、市内の感染事例等を基にしたフィクションの4コマ漫画を作成してきたという京都市。12日には第7弾の「新しいコミュニケーション!? 編」を公開し、“黙食ポスター”を掲示する飲食店の様子や、親子連れが黙って食事をする様子、ハンドサインで「美味しい」と伝える様子などを描いていました。

最後のコマには『できるところで、できることから一つずつ』『「いいね」と思える行動を!』といった言葉もあり、この漫画を通じて京都市は『食事中は静かに、会話はマスクごしに。みんなで協力して、安心な環境をつくりましょう』と市民に呼びかけています。

ところが、“コロナはただの風邪”派の人々がこれに噛みつき、反発の声が殺到。コメントには「くだらない物作りやがって。正気か? 京都市」といった声をはじめ、

「もうそこまでやったら外食の楽しみも意味もまるで無いだろ…気持ち悪いというのが一番の感想」

「会話が犯罪のよう。このポスター貼ってる店でひとことでも喋ったら追い出されそうですね」

「これおかしいと思わないの? また“このご時世だから仕方ない”で納得しちゃうの?」

などといった声が寄せられ、大バッシングを浴びていました。

関連記事:2度も「陽性」が出たのに飲食しまくり 自費PCR検査は危険!? 医師のいないベンチャー企業と指摘 「やりっぱなしで放置」の可能性も | TABLO

しかしこの“黙食”といえば、新型コロナウイルスの感染拡大防止策としてこれまでにも推奨されてきており、京都市が公開した4コマ漫画に特別問題があるとも思えません。にもかかわらず、京都市が大バッシングを浴びている状況に困惑する人々も多いようで、

「なんでコレそんなに酷評されてんだ???」

といった声をはじめ、

「このご時世に黙って飯食おうってだけのマンガだったけど。これに批判してるやつって今世界中で何が起きてるとかニュース見てないの?」

「至極まっとうなツイートだと思うんだけど…。反対してる人たち見てると、みんなコロナは風邪だとか、コロナなんて存在しないだとか、一部の勢力が寄ってたかってリンチしてるようにしか見えない」

「本気で京都市に同情する」

といった声が寄せられていました。

京都市は“黙って食事をしましょう”と伝えているだけなのですが、批判が多いという事はそれすらできない人々が大勢いるということなのかもしれません。(文◎絹田たぬき)

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