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「吉澤ひとみがツマミを物色していたぞ!」と書く週刊誌 もう芸能界も辞めたのに追い続ける意味は?

TABLO / 2018年11月27日 18時16分


 飲酒運転には厳しい視線が向けられる昨今だが、この流れを決定づけた事件といえば、今年9月に発生した元モーニング娘。吉澤ひとみ氏の飲酒ひき逃げ騒動だろう。
 当初の供述では容疑を一部否認していたが、現場を捉えたドライブレコーダー映像が明るみになると、悪質さも露呈したため批判的意見が大きくなり芸能界引退に至った。

 今月29日には初公判を控える吉澤氏だが、そんな吉澤氏の足取りを捉えた報道が物議となっている。

 一部週刊誌の報道によれば、吉澤氏は明るめの格好で都内の高級デパートに母親とともに現れ、チーズの試食を手にニコニコしたり、揚げ物やスナップエンドウに漬物といった惣菜を購入していたという。

 この吉澤氏の購入品に関し「宴に欠かせないものばかり」と恣意的な憶測で論調をまとめ、さらに「被害者に一言」とコメントを求めるという一連の記事の流れに不快感を覚えるものが続出する形となってしまったのだ。


「もう芸能人辞めたんだからほっといてやれよ」
「記事かかんといかんらからってちょっと可哀想やろ」
「犯罪者は笑うなってか そういう中世記事はもういいっす」
「デパートで惣菜買う位でケチ付けられんのか」
「犯罪者は一生日の目を見ることなくクソみたいな生活をしないといけないみたいに思ってるやつがいるのがこえーわ」
「記者の追い込みワロタw」
「スナップエンドウと漬物買っただけでこの言われよう」
「飲酒自体は違法でもなんでもないし勝手にすりゃいい」


 話題性のある記事作成という仕事に理解を示しつつも、やりすぎを指摘するものが多く、プライバシー侵害(民法709条、710条)や名誉毀損罪(刑法230条1項)で損害賠償請求をすべきとの意見や、吉澤氏が精神疾患となってしまった場合には傷害罪(刑法204条)で対処すべきとの厳しい意見が寄せられることに。

 29日の初公判以降は再び注目が集まることになるであろう吉澤ひとみ氏。
 これから罪に対する償いの度合いが決まるというタイミングで、"私刑"を先んじて執行してしまうやり口は、たしかに時代にそぐわないものとなっているのかもしれない。(文◎編集部)


あわせて読む:吉澤ひとみ氏ら芸能人の事件を受けて戦々恐々とする「酒好き芸能人」たち

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